井上尚弥戦で映ったロバート山本、JBCスタッフとしてTV出演 “身バレ”も「別人格です」
お笑いトリオ・ロバートの山本博(45)が、12日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(日曜午前10時)に出演し、今月6日に行われたボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥―ルイス・ネリで、リング上にいた事情を明かした。
『ワイドナショー』にJBC山本博で出演
お笑いトリオ・ロバートの山本博(45)が、12日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』(日曜午前10時)に出演し、今月6日に行われたボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥―ルイス・ネリで、リング上にいた事情を明かした。
この日は「日本ボクシングコミッション(JBC)山本博」としての登場。今田耕司からは「顔をつくるな」とツッコまれたが、すました顔のまま「インスペクターを別人格でやらしてもらっている」と返した。
プロボクサーのライセンスを持つ山本は、JBCで不正がないようにチェック役を務める試合進行役員・インスペクターのライセンスを取得。普段は東京・後楽園ホールでの試合では頻繁に同役を担当しているという。そして、井上―ネリ戦でも試合前、ネリがグローブを日本製のものに替える場に立ち会い、リング上ではダウンを喫した後の井上の状態などをチェックしていた。
当日、真面目な顔をして画面に映る山本にネットは騒然。「なぜ」と話題になっていたが、山本は「僕からすると世界戦のインスペクターを何度もやらせてもらってますんで、『やっと気づかれたんだ』という感じです。メインで4試合ぐらいやっています」と実感を込めた。だが、「バレてほしいとは思ってはいませんでした」と釈明もしていた。
また、手にしていた黒のバインダーについて問われると、「当日計量とか、ドーピングチェックとか全部そういう(データ)のが入っています」と回答。続けてインスペクターらしく「バンテージチェックもあって、相手側の陣営の人を呼ばないと巻けないんですよ」と補足説明した。