丸山礼、Wikipediaは「母が編集している」 強みは「頭の回転力」と「瞬発力」

放送開始から29年目を迎えるTBS系情報バラエティー番組『王様のブランチ』(土曜午前9時30分)の新レギュラーメンバーとなったタレントの丸山礼、WATWINGの八村倫太郎が合同取材に応じ、今後やってみたいことなどを明かした。終始、笑いの耐えない明るい雰囲気を醸し出していた。

『王様のブランチ』新レギュラーの丸山礼(右)と八村倫太郎【写真:(C)TBS】
『王様のブランチ』新レギュラーの丸山礼(右)と八村倫太郎【写真:(C)TBS】

『王様のブランチ』新レギュラーメンバーとして出演中

 放送開始から29年目を迎えるTBS系情報バラエティー番組『王様のブランチ』(土曜午前9時30分)の新レギュラーメンバーとなったタレントの丸山礼、WATWINGの八村倫太郎が合同取材に応じ、今後やってみたいことなどを明かした。終始、笑いの耐えない明るい雰囲気を醸し出していた。

 同番組はMCの佐藤栞里をはじめ、オリエンタルラジオの藤森慎吾らが出演。

 これまで番組内の「トレンド部」コーナーにたびたび出演してきた丸山は4月13日放送回より満を持してスタジオレギュラーとして出演。八村倫太郎は4月20日よりレギュラー出演している。

 以下、インタビュー内容。

――“ブランチファミリー”に加入してから約1か月が経過。現在の心境は。

丸山「うれしいです。3年間位トレンド部にお邪魔させてもらって、藤森さんからバラエティーの底抜けの明るさとかリアクションを間近で学ばせてもらいました。今後はブランチさんのスタジオにも土曜のお昼からいれるのって芸能界のピラミッドでもほんと結構上の方(笑)。ついに上層部の方に到達したのかなっていう風に感じています。本当に光栄ですし、スタジオ出演をすごく楽しみにしています。こんなにマイルドな空気のスタジオって経験したことがない。温かく迎え入れてくださるというか(キャスト含めたみなさんが)全部受け止めてくださる。本当にロケをしていても勉強になることが多いです」

八村「僕もそう思います。藤森さんと(丸山)礼さんが作る雰囲気が楽しすぎて。自由でいいんだっていうのを教えていただいた。最初のときは、生放送で緊張していたんですけど、すごく居心地がよくて。みなさんが作り出す雰囲気がハッピーで温かいです」

丸山「自然体でいられる。みんな緊張して『どうしよう……』みたいになるんですけど、緊張しない方が逆にいいんだというのがブランチさんのスタジオですね。ファミリー感が強いなって思います」

――出演後の反響は。

八村「届いてます。やっぱり大勢の方が見る番組なんだなというのを改めてレギュラー決まってから実感しました。ライブのスタッフさんからも『土曜日出てたね』『見たよ』って。身近なスタッフさんとか友達とかからもすごく実感します」

丸山「土曜日のこの時間帯にテレビつけたら『礼ちゃんがいた!』みたいな、そういう存在になれてすごくうれしいです。生放送なので、昨日の夜一緒に遊んでいた友達とかが『え? さっきまで一緒にいたよね』みたいなことは言われます」

――スタジオ初出演の際に準備したことや反省点は。

丸山「VTRもたくさんありますし、とにかくリアクションをし続ける番組だと思っています。物件の映像を見ているときに『わぁ、この部屋広いんだろうな~』って言ったあとに、『そうだよね』って自分で自分に返答して、あれ? みたいな。さすがに4時間半の生放送だと自分で自分に返答し始めるんだという気づきがありました。横澤夏子さんも『なにやってんの?』って笑っていました。ピン芸人なので自分で解決しがちなんですよね。そこは反省でした」

八村「土曜日のこの時間帯にこれだけ長く人前に出続けてる経験が今までなかった。ライブとかはありますけど、テレビってなると、1本また違う筋が通る感覚があります」

――番組公式のTikTokで八村は佐藤の印象を「太陽」、藤森のことを「ジェントルマン」と発言。実際にスタジオで感じたことは。また、“ブランチファミリー”の印象に変化はあったのか。

八村「変わりなく。むしろ増してるような感覚があります。でも太陽ほど遠くない。栞里さんはめちゃくちゃ近くにいてくれるような感じ。藤森さんもチャラいイメージがあったけど紳士すぎて、自分のフォローとかもしてくださる。次ワイプでここ抜かれるとか言ってくれるんで、一生ついていきます! ってなってます」

丸山「経験値がある人は本当に優しい。ブランチガールも、ロケ慣れしているから、いろんな面で助けてくれたり、仲良くしてくれる」

――ブランチファミリーには個性豊かなメンバーがそろっているが、自身がこれならブランチファミリーの中で1番 or 絶対負けないと感じる部分は。

丸山「頭の回転力ですね、瞬発力はすごいです。あとは、ものまねをやりきる覚悟」

八村「声のでかさ。体のでかさ。でかさで……」

丸山「英語とかダンスって言いなよ!(笑)」

八村「そうですよね! ダンスでいきましょう(笑)」

――今後『王様のブランチ』でやってみたいこと、ロケで訪れたい場所は。

丸山「絶対、北海道に行きたいですね。私、北海道出身なので全員をアテンドします。船とか借りて豪華客船で行きたい。ぜひ冬の時期に流氷とかをみんなで見たい」

八村「海外に行きたいです! なにか英語活かせたらすごくうれしいです」

――丸山さんも一時期は留学していたと聞いています。

丸山「やめてください。本当に……。私のWikipediaは母が編集しているので、高校生までのページがすごく長い。そこを見ていただくのは大変恥ずかしい。フィリピンの大学で2週間だけ英語を学んでいました。一応、英検は2級はあります」

――最後に視聴者にメッセージを。

八村「今のように見てる人が自然と笑顔になるような。自分が入ることによって違う味が出たらいいなと思ってます。自分が求められている、自分がしたいことを発揮したい。自然と笑みがこぼれるような番組作りに貢献できるように頑張っていきたいなと思っています」

丸山「土曜日のリラックスしている時間なので、なるべく奇声を発しないように。あとは生放送で顔の寄りも多いので顔に炎症を作らない。そしてネットにも炎上を作らないようには頑張っていきたいなと思っています。すごくチームワークが垣間見える番組だと思いますし、他のバラエティー番組のスタッフさんとかにも『ブランチがとても合ってる』って言っていただけたりするので、“ブランチの礼ちゃん”っていう風に世間のみなさんに認識してもらえるくらいになれたらうれしいなと思います」

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