猫ひろしが生涯マラソン現役を宣言 東京五輪出場後のプラン明かす

猫は東京五輪の先も目指している
猫は東京五輪の先も目指している

目指すは生涯現役ランナー 東京五輪も通過点

 猫にとって東京五輪は集大成であることは間違いないが、ここにきて通過点という感情もわき出てきている。

「生涯現役にしたいなと。憧れはジャイアント馬場さんなので。引退せずに亡くなっていったじゃないですか。体型も実は脱ぐと『馬場に似てる』ってすごい言われているんです。僕は鳩胸なんですね。だから生涯現役でいきたいです」

 すべての流れを運命と受け入れ、走り続けることを人生のゴールに設定。芸能界きっての健脚は、後ろを振り返ることなく突き進む。

□猫ひろし(ねこひろし) 1977年8月8日、千葉出身。2001年、芸人デビュー。08年の東京マラソンで本格的にマラソンに着手。10年にはフルマラソン3時間切りのサブスリーランナーとなる。11年11月、カンボジアの五輪代表になるべく国籍を変更。一度、カンボジア代表でロンドン五輪出場決定となるが、IOCより参加資格を満たしてないと判断され、消滅となった。リオ五輪には出場し、2時間45分55秒の記録で140人中139位と完走。今年2月の東京マラソンでは2時間29分51秒だった。11月1日には都内でマラソントークライブ「猫ひろしのくだランマラソンオリンピック」を開催する。

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