中村雅俊、芸能生活50周年に「俺ってよくやってきた」 先の未来に「どう生きていくか」
俳優の中村雅俊が9日、都内で行われた自身の芸能生活50周年を記念した明治座で行われる『中村雅俊芸能生活50周年記念公演』制作発表会見に参加した。
30周年時は「通過点と感じていた」
俳優の中村雅俊が9日、都内で行われた自身の芸能生活50周年を記念した明治座で行われる『中村雅俊芸能生活50周年記念公演』制作発表会見に参加した。
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今年6月に芸能生活50周年を迎える中村。「1974年に『われら青春!』でデビューしてからいい事ばかりでした。すべての出会いに感謝しています」と笑顔を見せると「50周年の節目に、こんな豪華な皆さんと一緒にできる喜びをかみしめながら、千秋楽に良かったねと言えるように頑張りたい」と意気込みを語る。
会見にはコロッケ、久本雅美、林翔太、土生瑞穂、小川菜摘、松田悟志、玉野和紀、特別出演の田中美佐子も出席した。
終始冗談を言い合うなど和やかな雰囲気に中村は「このメンバーを見て、とんでもないことになってしまうのかも……と危機感がありましたが、会話をしていくと、うまく行くのではという確信が湧いてきました」と自信をのぞかせると、50年という歳月に「30周年ぐらいのときは通過点だなと感じていたのですが、50年と言えば半世紀ですからね。初めて『俺ってよくやってきたな』と思いました」としみじみ。
さらに中村は「同時にこの先短いなと……。限られた時間だからこそ、どうやって生きていくのか、自問自答しました」と振り返る時間があったことを明かすが、改めて「でも本当によくやってきたなと自分を褒めたいです」と語っていた。
本公演は、昭和歌謡音楽劇『どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~』と、コンサート『MASATOSHI NAKAMURA LIVE -look back with smile,look ahead with pride.-』の二本立てで構成される。