【虎に翼】平田広明が判事役でゲスト出演「染み着いた海賊臭を消さねば」
声優・俳優の平田広明が、1日に放送された伊藤沙莉が主人公・猪爪寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)にゲスト出演した。2日と3日の放送回にも出演する予定となっている。
「吹き替えやアニメでやっているキャラとは180度違う」
声優・俳優の平田広明が、1日に放送された伊藤沙莉が主人公・猪爪寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)にゲスト出演した。2日と3日の放送回にも出演する予定となっている。
平田が演じたのは、寅子の父・直言も被告人となっている「共亜事件」の裁判で、裁判長を務める判事だ。5月1日放送の第23回に加えて、2日放送の第24回、3日放送の第25回にも平田は登場する。平田の連続テレビ小説への出演は『とと姉ちゃん』(2016年)以来2回目となる。
平田は「武井判事を演じました平田です。お話をいただいたとき、裁判官の役と伺ってとても緊張しました。普段、吹き替えやアニメでやっているキャラとは180度違うので、台本をいただいてまず思ったのは『染み着いた海賊臭を消さねば』でした。聞くところによりますと、海賊臭を放つ女中さんも出ているようなので、さわやかな朝のお茶の間が潮臭くならないよう、祈っております。
撮影現場では、昔からお世話になっている磯部勉さんにいろいろ教わり、また小林薫さんにも大変なところで助けていただきました。初回から楽しく見させていただいております。寅子の活躍を皆さんと一緒に、そしてたぶんないとは思いますが、この先、女中の稲さんが被告にならないよう、見守りたいと思います」とコメントした。
なお平田は、1999年から放送されているアニメ『ONE PIECE』のサンジ役としても知られている。