FLOW、バンド史上最大規模となる5大陸ツアー“ANIME SHIBARI”開催 メインビジュアルも解禁

日本のミクスチャーロックバンド・FLOWが、バンド史上最大規模となる5大陸ツアー“ANIME SHIBARI”の開催を26日、発表した。

5大陸ツアー“ANIME SHIBARI”の開催が決定したFLOW
5大陸ツアー“ANIME SHIBARI”の開催が決定したFLOW

FLOWの歴史20年の中でも初となる試みも

 日本のミクスチャーロックバンド・FLOWが、バンド史上最大規模となる5大陸ツアー“ANIME SHIBARI”の開催を26日、発表した。

 今回は、オーストラリア、北米のスケジュール合計16公演が発表されたが、その後ヨーロッパ、南米、アジアを周る予定で、総公演数は現時点で未定となっている。

 ツアータイトルの“ANIME SHIBARI”には、FLOWが手がけた数多くのアニメタイアップ曲のみを演奏するという意味が込められており、「NARUTO」「コードギアス」「ドラゴンボール」など、FLOWの代表曲が多数演奏される。

 ツアーは7月にオーストラリアから幕を開け、北米ツアーに突入し、アメリカ、カナダにて敢行される。シドニー、ニューヨーク、シカゴ、トロントなど主要都市が巡回先に名を連ねている。その後のヨーロッパ、南米、アジアでのツアー日程と公演数については、後日、FLOW公式サイトで発表される見通しだ。

 さらに、ZEROアニメーションが手がけた、メンバー5人の力強いアニメーションのメインビジュアルも公開となった。アニメならではのダイナミックなカットで描かれたメンバーの姿に、ツアーへの期待感が高まる。

「20年みんなで創り上げてきた楽曲とLIVEで世界の皆さんの元へ行きます。コラボしてきたアニメ作品の世界感と共にみんなで最高の時間を創りましょう。よろしくお願いします」と宣言するFLOW。

 ツアー公演日程、公演数、一般チケット販売日などの詳細情報は、FLOWの公式サイトやSNSで随時更新されていく予定だ。

 また、今年7月で20周年イヤーの締めくくりを迎えるFLOWが20周年の集大成として、ロックバンドが創るアニソンロックフェスと題された『FLOW THE FESTIVAL 2024』をぴあアリーナMM(日本)にて開催することも決定している。今回のフェスの開催はFLOWの歴史20年の中でも初となる試みとなる。

 そんなフェスの最終出演者が解禁となり6月29日にはGRANRODEO・SPYAIR・KEYTALK・オーイシマサヨシ・KANA-BOON、6月30日にはSCANDAL・BURNOUT SYNDROMES・Creepy Nuts・ORANGE RANGE・JAM Projectが出演する。今回の最終出演者の発表によってロックバンドが創るアニソンロックフェスの全貌が解禁となった。

 FLOWはKOHSHI(Vo)、KEIGO(Vo)、TAKE(Gt)、GOT’S(Ba)、IWASAKI(Dr)の5人組ミクスチャーロックバンド。兄弟であるKOHSHI(兄、Vo)、TAKE(弟、G)が1993年から音楽活動を始め、98年にFLOWを結成。99年にKEIGO(Vo)、GOT’S(Ba)、2000年にIWASAKI(Dr)が加わり現在の形となる。

 2003年にシングル「ブラスター」でメジャーデビュー。アニメ『NARUTO-ナルト-』オープニングテーマや『コードギアス反逆のルルーシュ』オープニングテーマなどを手がけている。06年以来、海外での活動にも精力的に取り組み、アジア、北米、南米、ヨーロッパなど、これまでに19か国62公演を超えるライブ実績をもち、“ライブバンド”として国境を越えて音楽を届けている。

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