『笑点』山田隆夫、不動産で“ボロ儲け” マンションは「評価額の3.46倍」 土地も「1坪5000円が500万」

  日本テレビ系『笑点』の大喜利で座布団を運び続けて40年。青年芸術家協会 2代目会長のタレント・山田隆夫が不動産投資で“ボロ儲け”していることを明かした。故細木数子さんの娘で、「六星占術」継承者の細木かおりのYouTubeチャンネルにゲスト出演。幼少期から振り返った。

山田隆夫【写真:荒川祐史】
山田隆夫【写真:荒川祐史】

キッカケは細木数子さんのアドバイス

 日本テレビ系『笑点』の大喜利で座布団を運び続けて40年。青年芸術家協会 2代目会長のタレント・山田隆夫が不動産投資で“ボロ儲け”していることを明かした。故細木数子さんの娘で、「六星占術」継承者の細木かおりのYouTubeチャンネルにゲスト出演。幼少期から振り返った。

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 山田は1956年、東京・深川で誕生。3歳の時には材木問屋の実家が詐欺に遭い、全財産を失ったという。

「僕は6人兄弟の末っ子で、生まれた時はすごく貧しかったんです」

 その後、10歳でフジテレビ系『ちびっこのどじまん』でデビュー。14歳で『笑点』の「ちびっ子大喜利」にレギュラー出演。17歳でアイドルグループ・ずうとるびを結成し、歌手デビュー。不動産を購入した。

 きっかけは、数子さんの本がきっかけだったようだ。

「人生を勉強していたら『不動産をやりなさい』と書いてありました。そして、『ズバリ言うわよ』に出演して、『先生の言う通り17歳で一軒家と土地を買いました』と言ったら、『素晴らしい。あなたは水星人+だから土地を買っていったら絶対に成功する』と」

 その上で、55歳の時に江東区、江戸川区にマンションを計2棟建設。2023年には67歳で不動産(ビル)を売却し、多額の利益を得たという。

 山田は「55歳を過ぎたらどんどん良くなる。『大器晩成型だ』と言われました。去年5月にその土地が再開発にかかったのよ。国が『再開発するから売ってください』と言ってきた」と言い、価格は「評価額の3.46倍で売ってください」という条件だったと明かした。

 共演者から「いくらだったんですか」と質問されると、山田は「江東区の駅から徒歩1分の土地で、宅地じゃなくて商業地域の土地を持っていたんですよ。宅地とどのぐらい値段が違うか、勉強してきなさい!」と返した。

 そして、購入していた場所は「たまたま両親が引っ越した土地でした」と明かし、「小さな家に6人兄弟8人家族で住んでいて、貧乏だったから8畳くらいしかなく押し入れで寝ていたんです。『この取られた土地を絶対に取り返してやろうと思って』」と回想して続けた。

「一生懸命、土地の勉強をしたりして。最初に買った時は地目が田・畑でした。田・畑で何千円で買った土地が、駅ができると言ったら、評価額が何百万になってしまいました。細木先生の言った通り、田・畑を買ったら1坪5000円の土地が500万円ぐらいに。億万長者ですよ」

 その後、共演者からはあらためて「一生のお願いです。その土地、いくらで売れたのかを教えてください」などと聞かれた。だが、山田はそれは口にせず、「田・畑から宅地になって、宅地になって、商業地域になってそれで値段が随分、変わってきちゃったからね」と煙に巻いていた。

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