王者ロドリゲス「勝つことに疑いはない」 挑戦者・西田凌佑の試合は「少ししか見られてない」
プロボクシングのIBF世界バンタム級(53.5キロ)タイトルマッチ12回戦(5月4日・エディオンアリーナ大阪第1競技場)で同級1位・西田凌佑の挑戦を受ける、王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が24日、防衛戦への意気込みを語った。
5月4日の「LUSHBOMU vol.3 feat.3150FIGHT」で初防衛戦
プロボクシングのIBF世界バンタム級(53.5キロ)タイトルマッチ12回戦(5月4日・エディオンアリーナ大阪第1競技場)で同級1位・西田凌佑の挑戦を受ける、王者エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が24日、防衛戦への意気込みを語った。
初防衛戦となるロドリゲスは今回が初来日。「LUSHBOMU vol.3 feat.3150FIGHT」のメインイベントで行われる、防衛戦で亀田興毅ファウンダーからの質問を受ける形で意気込みを口にした。
世界初挑戦となる挑戦者の西田については、「若くてハングリーなところは伝わってきます。今回初めての世界戦のチャンスなので、その点でモチベーションも上がってるでしょう。逆にこっちに関しては勝つことに疑いはないので、その通り実行したいと思います」と自信をのぞかせた。
標高3000メートル以上あるメキシコの高地で1か月以上に渡りトレーニングを積んできた。スパーリングも180ラウンド以上こなしてきたという。25戦のキャリアを誇り、井上尚弥にベルトを奪われた4年前のIBF世界バンタム級タイトルマッチも含め、世界戦の経験も豊富だ。
プロでは8戦の西田をキャリアでは圧倒。「(西田は)テクニック面をはじめ、非常に能力の高い選手だという印象。でも実際彼の試合自体が少ないので、それほど研究できたかっていうとそうでもない。少ししか過去の試合を見られてないです。(西田の)有利な点は、やっぱり地元で戦えるってことですが、それに関しても私たちは特に問題視してないので、こちらの仕事をして勝ちを目指したいと思います」と力強く誓った。