『ちびまる子ちゃん』、まる子新声優・菊池こころが初登場 第一声はOPでの「みんな~いっくよ~」
フジテレビ系アニメ番組『ちびまる子ちゃん』(日曜午後6時)の21日放送回で、声優・菊池こころ(41)が初めて主人公「まる子」ことさくらももこの声を務めた。3月に63歳で亡くなったTARAKOさんの後任で、第一声はオープニングでの「みんな~いっくよ~」だった。
「どうか長い目で見守っていただけたらとても心強いです」などとコメントしていた
フジテレビ系アニメ番組『ちびまる子ちゃん』(日曜午後6時)の21日放送回で、声優・菊池こころ(41)が初めて主人公「まる子」ことさくらももこの声を務めた。3月に63歳で亡くなったTARAKOさんの後任で、第一声はオープニングでの「みんな~いっくよ~」だった。
同作ではこの日から6月9日にかけて「アニメ35周年」を記念し、『季節まるごと!さくらももこ 春夏秋冬の原作まつり』を開催。菊池が声を務めるまる子で懐かしの名作が放送され、この日は『プロ野球開幕!!』の巻だった。
本編でのまる子の第一声は、はまじの「オレ大洋のファンだからな、今年も大洋を応援するぜ」というセリフに対して、「たいよう? はまじはお日様が好きなんだね。知らなかったよ」だった。
まる子の声は、1990年1月7日に放送を開始した『ちびまる子ちゃん』の初回から今年3月24日の放送まで、TARAKOさんが34年間に渡って務めてきた。菊池さんはオーディションを経て「2代目まる子」の役を手にしたが、重圧はあるようで「うれしい、緊張、安堵、不安、何だかよく分からない複雑な感情で頭がいっぱいになりました」「しばらくは耳慣れないと思いますが、どうか長い目で見守っていただけたらとても心強いです」などとコメントしていた。
そして、菊池による2代目まる子の声に注目が集まったが、放送中が始まるやネット上では「違和感ない!素晴らしい!」「喋り方も似せてる!」「すごい」「ちびまる子ちゃんの声が優しい…」「新しい声優さんとっても可愛らしい」などの声が相次いだ。