11人組ガールズグループ・ME:I（ミーアイ）のCOCORO、MIU、MOMONA、RAN、SHIZUKU、AYANE、KEIKO、KOKONA、RINON、SUZU、TSUZUMIがデビュー前日の16日、六本木ヒルズアリーナでスペシャルライブ＆プレミアムサイン会「『MIRAI』PREMIUM EVENT」を開催した。

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　ME:Iは、JO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾から誕生。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく姿がドコモの映像配信サービス『Lemino』で放送され人気を博した。

　昨年12月16日にファイナルのパフォーマンスが行われ、国民プロデューサーの投票によって11人のメンバーが決定した。

　会場には約500人のYOU:ME（ファンネーム）が集まった。メンバーの名前を書いた手作りうちわなどを持参していたファンも見られた。

　元フジテレビの久代萌美アナが司会を務め、オープニングで趣旨説明と注意喚起を行った。サブモニターにメンバー一人ひとりの顔が映し出されると、ファンはそれぞれの名前を叫んだ。そして、メンバーがランウェイに1人ずつウォーキングしながらさっそうと登場すると、悲鳴に近い歓声が上がった。

　デビューを翌日に控え、TSUZUMIは「幸せな気持ちでしかない感情でお会いできるのがうれしい。これからもよろしくお願いします」と声を弾ませた。

　またKOKONAは「私たちもワクワクな気持ちしかない。デビューすると思うと環境も変わると思うので、気を引き締めて頑張りたい」と意気込んだ。

　そしてMVが4日間で1000万回再生を突破したデビューシングルのタイトル曲『Click』を披露すると、ところどころでファンから合いの手が入り、会場が一体となった。

　続けて、『Sugar Bomb』をスタンドマイクを使いながらパフォーマンスした。

　その後は、ステージ転換してからメンバーが上手から再登場。当選した30人のサイン会と、記念写真撮影を20分かけて行った。ステージにはテーブルが横一列に並べられ、メンバー一人ひとりの前に対面で座れるように椅子が設置。観客は一席ずつ横に流れるように移動し、メンバーにサインをもらった。その間もサイン会を見守っていたファンは、メンバーに声をかけ続けていた。

　最後のエンディングで、メンバーがあいさつ。MOMONAは「こうして明るい（時間帯に）お会いするのは初めてでしたし、うちわだったりみなさんの個性がすごくて楽しむことができました。明日のデビューがうれしいですし、これからも会いましょう」と話した。