青木真也 ONE両国大会で圧巻の54秒殺「どうだお前ら羨ましいだろ!」
アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」の100回記念大会「ONE:CENTURY 世紀」が13日、東京・両国国技館で行われた。
100回記念大会「ONE:CENTURY 世紀」
アジア最大の格闘技団体「ONEチャンピオンシップ」の100回記念大会「ONE:CENTURY 世紀」が13日、東京・両国国技館で行われた。
第2部のコーメインイベントには、“バカサバイバー”青木真也(36)が登場し、ホノリオ・バナリオ(フィリピン)と激突。タックルから金網際でテークダウンを奪うと、尻餅をついた相手の首をダースチョークに決め、タップを奪った。
わずか54秒の圧勝に青木は「36歳になって、家庭壊して、好きなことやって、どうだお前ら羨ましいだろ!」とシャウト。試合後の記者会見では「なんでもやります、僕は。なんでもやるんで、とにかくまた早く試合したいです」と話し、次戦に意欲を見せた。
山口はアトム級王座挑戦に前進
また、山口芽生(36)はジェニー・ファン(台湾)を判定3-0で下した。3Rすべてでテークダウンを奪い、3Rにはサイドポジションから膝蹴りを顔面に連打。KOこそできなかったものの、危ない場面は一度もなく、ONEチャンピオンシップ女子アトム級王座挑戦に弾みをつけた。
なお、第1部では、岡見勇信(38)がアギラン・ターニ(マレーシア)を判定2-1で破り、待望のONE初勝利を挙げた。