原作は元乃木坂46高山一実のデビュー小説 アニメ映画『トラペジウム』新場面写真が解禁
5月10日に公開されるアニメーション映画『トラペジウム』の新場面写真が11日に公開された。同作は、元乃木坂46の高山一実が小説家デビューを果たした作品『トラペジウム』(KADOKAWA刊)が原作で、2023年12月にアニメーション映画化が発表されていた。
元トップアイドルが描いたアイドルを目指す少女のリアルな描写
5月10日に公開されるアニメーション映画『トラペジウム』の新場面写真が11日に公開された。同作は、元乃木坂46の高山一実が小説家デビューを果たした作品『トラペジウム』(KADOKAWA刊)が原作で、2023年12月にアニメーション映画化が発表されていた。
同作は16年から雑誌『ダ・ヴィンチ』で連載を開始し、18年に単行本化された高山による青春小説。元トップアイドルが描くリアルな描写と共感度の高い内容で累計30万部を売り上げている。自分の力で仲間を集めアイドルを目指す高校生・東ゆうの10年間を描く。高校1年生のゆうは「絶対にアイドルになる」という思いのもと、自らに「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」と4か条を課し、高校生活をかけて夢を追いかける。
ゆうは半島地域「城州」の東に位置する城州東高校に通いながら、西、南、北の高校へ通うかわいい女の子と友達になる計画を進めていく。そんな中でゆうは、人見知りでロボットに夢中な西テクノ工業高等専門学校2年生“西の星”・大河くるみ、お蝶夫人に憧れるお嬢様で天真爛漫な聖南テネリタス女学院2年生“南の星“・華鳥蘭子、ボランティア活動に勤しむ控えめで優しい城州北高校1年生“北の星”・亀井美嘉に出会う。雰囲気やキャラもまったく違うそれぞれの個性を持つ“東西南北”美少女たちは、ロボコン大会や文化祭、ボランティア活動を通して少しずつそれぞれの仲を深めていく。
公開まで1か月を切り解禁となった新場面写真は、“東西南北”の4人がアイドルを目指してダンス練習に励んだり、水族館のイルカショーではしゃいだりする瑞々しい場面などが写し出されている。また、仲間を集めて着実に夢へと突き進んでいく手応えに思わず笑みがこぼれてしまうゆうの姿や、ゆうの計画に協力し優しく見守る男子高校生・工藤真司の姿なども公開された。さらに公式YouTubeでは15秒CMも公開されている。