40歳目前の錦戸亮「貫禄ほしい」 300人の観客から拍手でイジられて「いじめないでよ~!」
俳優の錦戸亮が10日、都内で行われた、4月11日に放送スタートするフジテレビ系列の新ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(木曜午後10時)の完成披露試写会および舞台あいさつに出席した。「貫禄がほしい」と本音を打ち明けた。
フジドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』の完成披露試写会
俳優の錦戸亮が10日、都内で行われた、4月11日に放送スタートするフジテレビ系列の新ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(木曜午後10時)の完成披露試写会および舞台あいさつに出席した。「貫禄がほしい」と本音を打ち明けた。
会場では、同作にちなんで欲望をテーマにトークを展開。特製フリップに「貫禄」と2文字書き込んだ錦戸は「いや~、僕今年40歳になる。だから……そろそろほしいなと思う」と切望。本イベントの司会を務めたフジテレビの西山喜久恵アナウンサーに「ありますよね~?」と問うと、約300人が集った客席からは“貫禄がある”と言わんばかりの万雷の拍手が。
それを受けて錦戸は「ない! ない! こんな恥ずかしい拍手ない! やめてください! すみません! もうやめてください! いじめないでよ~!」と訴えるも、拍手は強くなるばかり。錦戸は「こうやってすぐうろたえちゃう。この間とかも、コンビニ行って、電話しながら外出たら、電話してる僕に向かって、全然知らない人が『錦戸君ですか!?』と言われた。もうちょっと貫禄がほしいなと思った」と語り、笑いを誘った。
錦戸はまた、フジテレビのドラマに出演するのは、約5年ぶり。「僕、ここでグンと1人だけ年上。なんか、しっかりしないと、と思います。でも、できることは精一杯ニコッと笑顔で応えるだけ」と言い、白い歯をこぼして会場を和ませた。
今回の舞台あいさつには主演の赤楚衛二、芳根京子、見上愛も出席した。
同作は、オリジナルで展開される新作のリベンジサスペンス。巨大病院で巻き起こる権力争いをきっかけに、さまざまな事件が起こり、登場人物たちの野心と復讐心が入り乱れ、人間の内に秘めた欲望がむき出しになっていく様を描く。初回は15分拡大で放送される。錦戸は、謎多き優秀な外科医・大友郁弥を演じる。