『ブギウギ』タイムシフト&総合視聴率が確定 平均視聴UBは歴代“朝ドラ”で最高
NHKは8日、3月30日に最終回を迎えた連続テレビ小説『ブギウギ』のタイムシフト視聴率と総合視聴率が確定したことを発表した。
制作統括「みなさん本当にありがとうございました」
NHKは8日、3月30日に最終回を迎えた連続テレビ小説『ブギウギ』のタイムシフト視聴率と総合視聴率が確定したことを発表した。
視聴率(期間平均)は個人の総合視聴率が関東で12.4%、関西で11.8%を記録。世帯の総合視聴率は関東で21.6%、関西で21.0%を記録した。
また、視聴した端末の数となるユニーク・ブラウザ(UB)では、全126回の平均視聴UB数が28.3万で、歴代“朝ドラ”の中で最も高い平均視聴数に。全126回で最も高かったのは、第126回(3月29日放送)の35.3万UBだった。
YouTubeで公開された劇中のステージ動画についても、「ラッパと娘」の再生回数は6日時点で544万回を記録。NHKは「ドラマ本編の魅力をデジタル上でも多くの人々に届けることができたと考えています」とした。
放送終了を受けて、制作統括の福岡利武氏は「ヒロイン・スズ子の歌と踊りのステージや、波乱万丈の半生に多くの声援をいただき、本当にありがとうございました。ヒロインのモデル・笠置シヅ子さんへのリスペクトの気持ちを持ち、ヒロイン趣里さん、共演者のみなさん、スタッフが力を合わせてドラマを制作しました。舞台地となった香川やロケでお世話になった方々、撮影に参加していただいた方々、みなさん本当にありがとうございました。ドラマをご覧いただいたみなさんの心にズキズキワクワク、ブギのメロディが響きましたら、少しでもブギウギしていただけましたら、本当にうれしい限りです。最後までご覧いただきありがとうございました」とコメントした。