『虎に翼』花江のまさかの告白に「えげつない女」 意外な素顔「ちょい怖い」「たくましい」

俳優の伊藤沙莉が、主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第3回が3日に放送され、寅子の女学校の同級生・花江(森田望智)の“したたか”な姿が明かされた。

森田望智【写真:舛元清香】
森田望智【写真:舛元清香】

3日放送の第3回で衝撃事実が明らかに

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・猪爪寅子を演じるNHKの連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜、午前8時)。第3回が3日に放送され、寅子の女学校の同級生・花江(森田望智)の“したたか”な姿が明かされた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 教室から聞こえた「女性は無能力者」という言葉に思わず反応してしまった寅子は、教授の穂高と臨時講師の裁判官・桂場と出会う。法律に強い関心を持つ寅子に「明律大学女子部法科」へ来いと言う穂高。そこは、女性も弁護士になれる時代が来ることを見越した女性のための法律の学校だった。希望を見いだした寅子は母・はる(石田ゆり子)が実家に帰っている間に出願をたくらんだ。

 しかし、味方のはずの父・直言(岡部たかし)も頼りにならず、はるに出願することをいつ打ち明けようかと悩んでいた。そして「やっぱりあたし、今からお母さんに話してくる」と決意したその時、兄・直道(上川周作)と婚約中の花江が「はい~やめてくださ~い!」と止めに入った。

 その後、花江は自分の結婚式を迎えるまで行動を起こさないよう寅子を説得。はるの機嫌に最も気を配っていると明かし、「わたしがどうして直道さんと結婚することになったと思う?」となれそめについて語った。

 寅子は直道が一目ぼれしたことがきっかけだと言うと、花江は「違います。一目ぼれしたのはわたし」とまさかの事実を告白。寅子に弁当を届けに来た直道が、女学生に水を豪快にかけられたものの「大丈夫! 気にしないで!」と笑った姿に一目ぼれしたと明かした。

 そのときから花江は、寅子から直道の話を少しずつ聞き出して、「お見合いの話が進むのをひたすら待って今に至るの」と説明した。この話を聞いた寅子は「花江ちゃんがえげつない女だってこと?」と目を丸くしていると、花江は「どうしても欲しいものがあるならば、したたかにいきなさいってこと」とアドバイスが送り、「どんな道でも女が好きな方に行くのは大変なのよ」と諦観したように口にしていた。

 たくましい花江の姿に、SNSでは「は、花江ちゃん、したたかでたくましいな…!」「ある意味賢い女性なのよ」「強ぇ女だ…」「花江ちゃんのやり方ちょい怖い」「えげつなくしたたかな戦略」「ナイスアドバイス」「狙った男性を確実に落としに行くぅ!」など驚きの声が上がった。

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