北山宏光、玉城ティナの“吐血”を大絶賛「すごいテクニックなんですよ!」 本人は「やだ!」と苦笑い
昨年9月にTOBEへ移籍した北山宏光が3日、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ『君が獣になる前に』(金曜深夜24時12分、4月5日スタート)の記者会見に、共演の玉城ティナ、鳴海唯、深水元基、高橋光臣が出席した。
テレ東ドラマ『君が獣になる前に』記者会見に出席
昨年9月にTOBEへ移籍した北山宏光が3日、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ『君が獣になる前に』(金曜深夜24時12分、4月5日スタート)の記者会見に、共演の玉城ティナ、鳴海唯、深水元基、高橋光臣とともに出席した。
原作は、『ヤングマガジン』で人気を誇った同名漫画。累計200万部を超えた『君が僕らを悪魔と呼んだころ』の作者・さの隆氏の最新作で、人間の暗部をとことんえぐる超話題作がテレ東ドラマ24の枠で待望の映像化を果たす。
同局のドラマで主演を務めるのは約3年ぶりで、TOBEへ移籍後初のドラマ主演となる北山は、ヤングマガジンを20年ほど愛読しているそうで「最初に『君が獣になる前に』が出たときに“なんて面白いんだ”って思っていたものを、自分が演じることになったということで、とても感慨深いなと思っています。そういうご縁に感謝しましたね」としみじみと語った。
また、撮影時の印象的なエピソードを聞かれると、北山は「ティナちゃんの吐血がめちゃめちゃうまい」と答え、「どのタイミングで吐かなきゃいけないとかあって難しいんですけど、ティナちゃんは血のりを2回に分けて吐けるんですよ。これすごいことなんですよ。すごいテクニックなんですよ!」と力説。加えて「しかも口に含んでいることが直前までバレないようにしないといけないのに、それを2回に分けて吐血するんですよ。実はそういう特技を持っていらっしゃるという。本当に素晴らしい吐血でした」と大絶賛。
これに史上最悪の毒ガステロを起こすヒロイン・希堂琴音を演じる玉城は「今回の作品でまたひとつ肩書きが増えました(笑)」と笑顔を見せ、北山から「吐血女優ということで」と声をかけられると、玉城は「やだ! 変な見出しにされるのでやめてください(笑)。吐血女優はNGです」と苦笑しつつ、「私、セルフ血しぶきとかも得意なので、血のり系は得意なのかもしれないです」とまんざらでもない表情を浮かべた。
さらに深水は、安里麻里監督が「血が出てくると落ち着くんだよね」と言っていたことを明かすと、玉城は安里監督から「ティナちゃんしか琴音ちゃんはできない」と言われていたことを明かし、「それが吐血のことじゃないといいなって(笑)」とちゃ目っ気たっぷりに笑った。