山田裕貴、俳優13年目も芝居で「満足したことはない」 今後も「一生懸命生きることを大事に」

俳優の山田裕貴が2日、都内で行われた「YEBISU BREWERY TOKYO」グランドオープン記念イベント兼内覧会に出席し、今後始めてみたいことを明かした。

イベントに出席した山田裕貴【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した山田裕貴【写真:ENCOUNT編集部】

元乃木坂46で俳優の西野七瀬との結婚発表後、初の公の場

 俳優の山田裕貴が2日、都内で行われた「YEBISU BREWERY TOKYO」グランドオープン記念イベント兼内覧会に出席し、今後始めてみたいことを明かした。

 サッポロビールは、ヱビスビールの2016年以来8年ぶりとなるリニューアルに際し、ブランドアンバサダーを務める山田出演のテレビCM「ヱビスは何度でも完成する。」篇を同日から全国で放映する。劇場で完成した作品を鑑賞する山田がスクリーンの世界へと移り、グラスが立ち並ぶ“ビールの森”で完成を求めて歩み続ける場面が描かれる。

 山田は「YEBISU BREWERY TOKYO」開業日(4月3日)前日に、恵比寿の醸造施設を伴ったブランド体験拠点に来訪。ビール初注ぎ・初飲み体験やビールにまつわるトークセッションを行った。

 テレビCMにちなんで、山田は「俳優を13年やらせてもらって続いているということが、すてきなことだな、ありがたいことだなと日々感じています。変化ならない時期も来るだろうし、進化ならない部分も来るだろうし、そういった日々を積み重ねて今があるんだろうなと感じています」としみじみ。

 その上で「僕は自分のお芝居に完成と思ったことはない。一度も満足したことはない。これからも変わり続けなければならない。怖いと感じるときもあるだろうけども、それすらも受け止めなければならない。その苦みがビールの旨味につながっていくのかなと。“完成じゃない”っていうことに共感と感銘を受けています。挑戦って怖いんですよ。新生活が始まる方々たくさんいらしゃるでしょうし、新たな環境に身を置く人たち。そういった人のいい一杯になればいいなと思います」と話した。

 この春から新しく始めたいことを聞かれると「いつも同じようなことを、子どもの頃から感じていることを思っているんですけども、未来に大きなことを描くよりも、一秒一秒が未来にもなって過去にもなるので、次の1秒をどう変えるか。一生懸命生きることを大事にしていきたい」と答えた。

 なお、この日は元乃木坂46で俳優の西野七瀬との結婚発表後、初の公の場への登場となったため、司会者から「ご結婚おめでとうございます」と祝福され山田は「ありがとうございます」と一礼していた。

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