【ブギウギ】最終回17.2%の高視聴率 期間平均は前作から0.7Pダウンも健闘の15.9%
俳優の趣里が主演を務めたNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜、午前8時)の本編の最終回が3月29日に放送され、初回から最終回までの関東地区の期間平均世帯視聴率が15.9%(個人9.0%)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作『らんまん』の16.6%から0.7ポイントダウンした。また、3月29日に放送された最終回の平均世帯視聴率は17.2%(個人9.7%)と高視聴率だった。
視聴者は最終回に感動「最高に明るく楽しい朝ドラ」「終わるのさみしい」
俳優の趣里が主演を務めたNHKの連続テレビ小説『ブギウギ』(月~土曜、午前8時)の本編の最終回が3月29日に放送され、初回から最終回までの関東地区の期間平均世帯視聴率が15.9%(個人9.0%)だったことが1日、ビデオリサーチの調べで分かった。前作『らんまん』の16.6%から0.7ポイントダウンした。また、3月29日に放送された最終回の平均世帯視聴率は17.2%(個人9.7%)と高視聴率だった。
期間平均視聴率15.9%という数字は前作『らんまん』の16.6%には及ばなかったが、その前の22年度の2作『ちむどんどん』の15.8%、『舞いあがれ!』の15.6%を上回る数字だ。テレビ離れが進む中で15%台は高視聴率といわれる時代。16%に迫る数字は健闘といえそうだ。
SNSでは最終回の放送後「趣里ちゃんすごかった」「ありがとうスズ子、趣里ちゃん」「最高に明るく楽しい朝ドラでした」「終わるのさみしい、悲しい」「胸いっぱい」「心にしみた」「最終回泣けた」「涙せん崩壊」という声であふれていた。
○午前8時開始となった2010年度以降の朝ドラの期間平均視聴率
2010年度前期『ゲゲゲの女房』 18.6%
2010年度後期『てっぱん』 17.2%
2011年度前期『おひさま』 18.8%
2011年度後期『カーネーション』 19.1%
2012年度前期『梅ちゃん先生』 20.7%
2012年度後期『純と愛』 17.1%
2013年度前期『あまちゃん』 20.6%
2013年度後期『ごちそうさん』 22.3%
2014年度前期『花子とアン』 22.6%
2014年度後期『マッサン』 21.1%
2015年度前期『まれ』 19.4%
2015年度後期『あさが来た』 23.5%
2016年度前期『とと姉ちゃん』 22.8%
2016年度後期『べっぴんさん』 20.3%
2017年度前期『ひよっこ』 20.4%
2017年度後期『わろてんか』 20.1%
2018年度前期『半分、青い。』 21.1%
2018年度後期『まんぷく』 21.4%
2019年度前期『なつぞら』 21.0%
2019年度後期『スカーレット』 19.4%
2020年度前期『エール』 20.1%
2020年度後期『おちょやん』 17.4%
2021年度前期『おかえりモネ』 16.3%
2021年度後期『カムカムエヴリバディ』 17.1%
2022年度前期『ちむどんどん』 15.8%
2022年度後期『舞いあがれ!』 15.6%
2023年度前期『らんまん』 16.6%
2023年度後期『ブギウギ』 15.9%
※ビデオリサーチ調べ