『日プ女子』ダンストレーナーYUMEKI、左手薬指の指輪に言及「全然そういうのじゃない」

歌手の木村カエラが、ドコモの映像配信サービス・Lemino(レミノ)で配信中の『木村カエラと行く!日プガールズ思い出めぐりin韓国』に出演。国民プロデューサー代表と司会進行を務めたガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(日プ女子)』の合宿地・韓国を訪れ、日プ女子の思い出をめぐっている。2回目の配信では、オーディションでダンストレーナーを務めたK-POP振付師・YUMEKIと韓国で再会した。

木村カエラ【写真:ENCOUNT編集部】
木村カエラ【写真:ENCOUNT編集部】

19歳で韓国に渡ったYUMEKI「努力をしているとは思っていない」

 歌手の木村カエラが、ドコモの映像配信サービス・Lemino(レミノ)で配信中の『木村カエラと行く!日プガールズ思い出めぐりin韓国』に出演。国民プロデューサー代表と司会進行を務めたガールズグループオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(日プ女子)』の合宿地・韓国を訪れ、日プ女子の思い出をめぐっている。2回目の配信では、オーディションでダンストレーナーを務めたK-POP振付師・YUMEKIと韓国で再会した。

 日プ女子はJO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく姿が放送された。木村の他に、YUMEKI、歌手の青山テルマ、韓国のロックバンド・FTISLANDのメンバーで俳優としても活動するイ・ホンギ、ダンサーの仲宗根梨乃、ラッパーのKEN THE 390がトレーナーとして練習生を指導した。

 韓国でYUMEKIと再会した木村は、ソウルにある韓国最大規模の『1M DANCE STUDIO』を訪問。YUMEKIも活動する同スタジオは、世界的に活躍するダンサーを専属講師として抱え、K-POPアーティストを目指す人々が世界中から集まる。木村はYUMEKIの案内でスタジオを見てまわった。さらに“ソウルのブルックリン”と呼ばれる聖水洞(ソンスドン)で韓国の伝統料理を味わい、YUMEKI行きつけのセレクトショップをめぐった。またアーティストを目指す若者が路上パフォーマンスを行う街・弘大(ホンデ)も訪れ、夢に向かってパフォーマンスする若者たちを応援した。

 YUMEKIといえば、オーディション時に鋭い視線で練習生たちをにらみ、「ダンスの発表会のレベルでもない」「何を見せられているのか分からない」と厳しい言葉をかけていた。その一方で、成長した練習生たちに感動し涙を流すなど、優しい一面も。木村は、聖水洞のサウィ食堂でYUMEKIオススメの伝統料理『ナッコプセ』を食べながら、オーディション時の厳しい表情について質問。するとYUMEKIは、「本当に普通で! 自分のダンス動画を見ている時もそう(いう表情です)」と、常日頃から鋭い表情になると説明。練習生の指導時は「相当集中していた」と振り返った。

 流暢な韓国語で料理を注文するYUMEKIは、19歳の時に日本から渡韓。「なんとかしゃべれるようになりましたね。(来韓して)もう4年以上。最初は全くしゃべれない状態で来ました」と明かした。ダンスを始めたきっかけを聞かれると、「最初はアーティストや歌手になりたくて、テレビのアーティストを見てマネしていました」と、ボーカル志望だったことを告白。中学生になる頃に芸能スクールに通うことになり、「もともとは歌を習おうとしていたんですが、すぐ横でダンスのレッスンを開催していて。今まで感じたことのない楽しさを感じたので、その場で、ボーカルじゃなく『俺ダンスやる』と」と、即決でダンスを始めたという。

 さらに、韓国旅行中に友人の誘いでダンススタジオに遊びに行った際、「そこの社長さんが僕を見て、『どこから来たの。絶対韓国人じゃないね。一緒に仕事したい』と言ってくださった。その場で『あ、わかりました!』って連絡先を交換して、その数か月後には韓国に来てました」と、偶然の出会いから韓国行きもすぐに決まったと語った。

 来韓4年でダンスも韓国語も上達したが、「努力をしているとは思っていなくて、本当に好きでここまできた。この仕事がつらいって思ったことがない」と語るYUMEKI。すると木村も、「私もそれは同じ。努力ってことじゃなくて、それをやってないと幸せになれない。自分が満たされない」と賛同した。

 さらに木村は、オーディション中に話題となったYUMEKIの“薬指の指輪”について質問。番組内でYUMEKIが左手の薬指に指輪をしていたことから、SNS上では既婚者やパートナーがいるのではと話題になっていた。YUMEKIは指輪について「衣装として、アクセサリーとしてつけていた」と説明。木村からの「パートナーがいるとかではなくて?」というストレートな質問には、「全然そういうのじゃない。こっち(韓国)では指輪はファッションで、(既婚など)関係なく(つける)」と答えた。木村は「よかったね、みんなファンの子たち」と呼びかけた。

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