『不適切にも』磯村勇斗、撮影現場での“愚痴”を吐露 宮藤官九郎氏は自戒「耳が痛い!」
俳優の磯村勇斗が29日、TBSラジオ『宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど』(金曜午後9時)にゲスト出演。自身が出演するTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある!』の撮影にまつわる“愚痴”を吐露した。
TBSラジオ『宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど』に出演
俳優の磯村勇斗が29日、TBSラジオ『宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど』(金曜午後9時)にゲスト出演。自身が出演するTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある!』の撮影にまつわる“愚痴”を吐露した。
同作の脚本を手がける宮藤官九郎氏がパーソナリティーを務めるラジオ番組に出演。早速、「宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど」として、「役者任せの現場が多いんです」と俳優としての愚痴を打ち明けた。
これに宮藤氏は「いや~耳が痛い! 素直にリアクションできないもん」とコメント。磯村は「役者はなんでもやれると思われていることが多い」と指摘し、体づくりやアクションなど短期間で仕上げることができるとスタッフから認識されていると明かし、「負担多いなと思って」と苦笑した。
そして、話題は『不適切にもほどがある!』に。宮藤氏から「第1話の歌、めちゃめちゃ大変じゃないですか?」と磯村が演じた秋津真彦のミュージカルシーンについて話を振られると、「特に僕慣れてないんで。1話で来たかと思いました。びっくりしました」と振り返り、声を枯らせるほど練習も積んでいたと苦労も語った。
また、昭和のツッパリ“ムッチ先輩”こと真彦の父・秋津睦実も演じた。その際のアクションシーンに触れ、「あれも『仮面ライダー出身だからできるよね』って言われました」と“無茶振り”があったと明かし、スタジオの笑いを誘った。
もっとも、これを聞いた宮藤氏は「いい加減にしろよ!」と声を荒げ、「『ミュージカルやったことあるからできるよね』『仮面ライダー出身だからできるよね』。これもう禁句にしましょうよ!」と笑いながら呼びかけた。