俳優の阿部サダヲが主演を務めるTBS系連続ドラマ『不適切にもほどがある！』（金曜午後10時）の最終回が29日、放送された。令和から昭和にタイムスリップしていた、坂元愛登演じる向坂キヨシの告白に驚きの声が上がった。

　同作は、阿部サダヲ演じる昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言をさく裂する。コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディー。

（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　タイムマシンバスが運行できるのも残り1往復。ついに昭和に戻る決心をした市郎は、令和での身辺整理を着々と進めていた。最後のタイムスリップは落ち込んでいる渚のために使おうと決めた市郎は、渚と共にバスに乗り込み昭和へ向かうのだった。

　向坂サカエ（吉田羊）からキヨシを令和へと連れ戻すよう頼まれていた市郎。新聞配達のバイトをしていたキヨシに会うと、令和に戻るよう告げた。キヨシはタイムマシンバスに乗り込み、一緒に暮らしていた純子（河合優実）らに見送られていった。

　キヨシがバスの窓から「ありがとう、純子先輩！」と叫ぶと、純子が走って追いかけて「元気でね！」と別れを告げた。そしてキヨシは「おっぱい見せてくれてありがとう！」とまさかの告白。これを聞いた市郎も「なに!?」と顔をしかめていた。

「テレビでおっぱいが見たいんだ！」と言い張って昭和に残っていたキヨシの一言に、SNSは「親父のいる前でなんてことをw」「そんな挨拶あるかい（笑）！」「え？見せたの？」「感動シーンに爆弾発言ぶち込まないでw」「きよしっ！おっぱいおめ！」「キヨシは最後までキヨシだなw 」「感動シーンなのにキヨシの発言強すぎる」などの声が上がっていた。