お笑いコンビ・コロコロチキチキペッパーズが30日、都内で行われた新社会人応援フェスに登壇。社会人時代や芸人としてのミスが明かされた。

　吉本興業が、入社日直前の30日に「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに掲げるパーソルホールディングス株式会社と新社会人の背中を押すイベントを開催。マヂカルラブリーをMCに、紅しょうが、ぼる塾、エルフ、9番街レトロら人気芸人が登場した。

　1年目の初心に返るトークコーナーでは、芸人たちの若手時代の写真を公開。コロコロチキチキペッパーズの若かりし日の写真がモニターに映し出されると、西野創人は「ナダルは東幹久さんに似ていると言われていた」と説明。当時、MC願望があったというナダルは、「くりぃむしちゅーの上田さんを目指していた頃。今は完全に諦めました」と苦笑した。

　仕事で起きたミスの挽回にチャレンジするコーナーでは、芸人になる前、漬物店で3年間働き、社会人経験のあるナダルが「電話の対応で老舗の店が言っている意味が分からなくて、分かったふりして意味分からんものを届けたら、裏でめちゃめちゃ怒られた。分かったふりをしていたら大変なことになる」と新社会人にアドバイス。西野は、ナダルが芸人になってからもミスが多いことを指摘し、「M-1グランプリの予選でナダルからコンビ名で始まるネタだったんですけど、コンビ名を飛ばした」とナダルの非常識ぶりを暴露していた。

　パーソルホールディングス株式会社は、働き始めることに不安を持つ新社会人が前向きに社会人生活を送れるよう、新社会人を応援するプロジェクトを開始。本イベントは、プロジェクトの一環として開催された。