俳優、ダンサー、歌手…多彩な活動のアイナ・ジ・エンド、肩書問われ「カテゴライズは難しい」

元BiSHのアイナ・ジ・エンドが28日、都内で行われた展示会「アイナ・ジ・エンド photo exhibition ‐幻友‐」メディア向け発表会に出席した。

メディア向け発表会に出席したアイナ・ジ・エンド【写真:ENCOUNT編集部】
メディア向け発表会に出席したアイナ・ジ・エンド【写真:ENCOUNT編集部】

「アイナ・ジ・エンド photo exhibition ‐幻友‐」メディア向け発表会に出席

 元BiSHのアイナ・ジ・エンドが28日、都内で行われた展示会「アイナ・ジ・エンド photo exhibition ‐幻友‐」メディア向け発表会に出席した。

 昨年6月に東京ドーム解散ライブ「Bye-Bye Show for Never」にて、グループとしての活動を終えたアイナ。その後は、2024年1月にはTBS系日曜劇場『さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~』で主題歌『宝者』を書き下ろし、3月に公開された映画『変な家』では主題歌『Frail』を歌った。俳優としても2023年10月には岩井俊二監督映画『キリエのうた』で映画初主演を務めるなど、活躍の場を広げている。

 俳優、ダンサー、歌手……など多彩な活動に「肩書は?」と問われたアイナは「すごいですね。いろいろありますね」と笑うと「カテゴライズは難しいですね。私は人が好きで、人とつながり続けることで自分を表現できるんです」と語る。

 本展示会は、アイナ初となる写真集『アイナ・ジ・エンド1st写真集 「幻友」』の発売記念として、写真家・興梠真穂が撮影したアイナの歩んだ約10年間の軌跡や、飾らない日常風景を写真展として表現する。

 なかには昨年おでこを負傷してけがをした写真も。アイナは「昨年BiSHの活動中、30針を縫うけがのせいでライブを延期してしまい、(グループの)足を引っ張ってしまったもどかしさやふがいなさがありました。顔が腫れてしまい、生きていくのもつらいと思うぐらい混沌とした状況のなか、(写真家の)真穂が来てくれて、1.5倍にも腫れた顔だったのに、側にいてくれたんです。顔の腫れがなくなったら、真穂に撮ってほしいと思った写真。今回飾らしてもらいました」と語っていた。

 9月には自身初の武道館公演“ENDROLL”の開催を発表するなど、その勢いはとどまることを知らない。「日本武道館は憧れの場所でした。まさかアイナ・ジ・エンドとして舞台に立てる日が来るとは思っていなかった。心の奥底からうれしいので、いままでより精進して後悔のないパフォーマンスをしたいです」と期待を口にしていた。

次のページへ (2/2) 【写真】アイナ・ジ・エンドの全身ショット
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