田中麗奈、『ZIP!』金曜パーソナリティーに決定 夫から「チャレンジしたほうがいい」と後押し
俳優の田中麗奈が日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』(月曜~金曜午前5時50分)の4月金曜パーソナリティーを務めることが29日、発表された。4月5日から26日まで計4回出演する。
4月5日から26日まで計4回出演する
俳優の田中麗奈が日本テレビ系朝の情報番組『ZIP!』(月曜~金曜午前5時50分)の4月金曜パーソナリティーを務めることが29日、発表された。4月5日から26日まで計4回出演する。
金曜パーソナリティーは、シーズンごとに変わる“季節のパーソナリティー”が担当する。昨年“春”の奈緒、“夏”の坂井真紀、“秋”の近藤春菜(ハリセンボン)、“冬”1月・milet(ミレイ)、2月・前田敦子、3月・サーヤ(ラランド)に続き、“春”4月の金曜パーソナリティーに田中が就任する。
田中は、1980年生まれ。98年に映画『がんばっていきまっしょい』初主演でデビューし、日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめ数々の新人賞を受賞。同年、サントリー「なっちゃん」のCMに出演、瞬く間に人気を獲得した。以降、2000年の映画『はつ恋』、17年の映画『幼な子われらに生まれ』でも多数の女優賞を獲得し、映画・ドラマ・舞台と活躍している。最近の出演作には、映画『愛のゆくえ』、ドラマ『ギフテッド』『いちばんすきな花』など。現在、一児の母でもある。
以下、田中麗奈、上田崇博プロデューサーのコメント全文
○田中麗奈
――『ZIP!』金曜パーソナリティーの出演が決まって。
「お話しをいただいたときは、驚いたあまり、え、え、え、どうしよう、と思考が、頭が回らなかったです(笑)。嬉しかったですし、ありがたいお話しだなと思いました。でも、演技以外の、こういったお仕事は、なかなかしてこなかったので、自分でいいのだろうか、大丈夫なのかな、という思いがありました。実はまだちょっと実感がわいていなくて、お話しをいただいた時の感覚のままというか、未だにドキドキしているのですけれども、すごく楽しみでもあります」
――パーソナリティーを引き受ける決め手になったのは。
「夫に話しをしたら、『チャレンジしたほうがいい。いつもと同じ場所ではないところでものを見ることは、大切なことだと思うから』と背中を押してもらえました。そして、『ZIP!』に出演していた田中毅アナウンサーと、以前からプライベートで家族同士のお付き合いがあり、結婚式の司会もしていただいたのですが、その田中毅さんに相談したところ、『絶対やったほうがいいよ、麗奈ちゃん。勉強になるし、いいと思う、楽しみだ!』と言っていただき、それも理由の一つになったというか、前に踏み出してみようという気持ちになりました。九州にいる両親には、まだ話せていないのですが、すごく喜んでくれると思いますし、頻繁に会えているわけではないので、朝、『ZIP!』で顔を見てもらえるのは親孝行になると思います」
――『ZIP!』パーソナリティーとしてやってみたいこと。
「ロケに行きたいです。人と触れ合うのが好きで、子どもたちと触れ合うのも好きなので、出かけていけたらと思います。こどもと一緒に行けるテーマパークとか、こどもと楽しめるワークショップなど、週末に、こどもといっしょに行くとしたらここ、みたいなスポットが、自分も知りたいですし、行けたら嬉しいです」
――水卜アナウンサーに聞きたいこと。
「水卜さん、お忙しく、本当に時間がないと思うのですけど、一人の時間、何をされているのかな、というのを聞いてみたいです。私は、映画館に行ったり、演技の勉強をしたり、本も読みますし、ジムに行って走るとか、ピラティスだったりと、一人の時間をタイムマネジメントして、いろいろと動いているほうなのですが、水卜さんは、お忙しい中で、もし自分の時間、一人の時間があるとしたら、どういうことをされているのか聞いてみたいです」
――意気込みを。
「『ZIP!』のパーソナリティーという、全く自分の経験したことのない場所なので、どのように、そこに自分がいたらいいのかな、というのは不安なのですが、本当に自分らしくというか、何かを取り繕うわけではなく、自然体でいられたらいいなと思います。皆さんにいろいろと教えてもらいながら頑張りますので、よろしくお願いいたします!」
○日本テレビ コンテンツ制作局 上田崇博プロデューサー
「4月の金曜パーソナリティーとして、田中麗奈さんにご出演いただく事になりました。今年に入ってもドラマ、映画など俳優として活躍される中、お母さんとしての顔を持つ田中さん。是非、お母さん目線で視聴者の皆さんと同じく『ZIP!』を楽しんでいただければと思います。情報番組のパーソナリティー出演は初めてとおっしゃっていましたがきっと大丈夫です! 新生活が始まる4月を一緒に盛り上げていきましょう!ぜひご期待ください!」