前澤友作氏、能登半島地震の被災地に1000万円寄付 復興ライドシェアに賛同「最も早く支援のお話を」

実業家の前澤友作氏が27日、能登半島地震で被災した石川県小松市に1000万円の寄付を申し出たことが分かった。同市の公式ホームページ内で発表された。

前澤友作氏【写真:荒川祐史】
前澤友作氏【写真:荒川祐史】

石川県小松市に1000万円を寄付

 実業家の前澤友作氏が27日、能登半島地震で被災した石川県小松市に1000万円の寄付を申し出たことが分かった。同市の公式ホームページ内で発表された。

 小松市では、日常的に移動に不便さを感じている住民や観光客、新しく開通する北陸新幹線で同市を訪れた人たちの移動の利便性向上に加え、能登半島地震で被災した2次避難者の移動を確保するために、タクシーが不足している夜間の時間帯に自家用車を活用した小松市ライドシェア(愛称:i-Chan)を運行する。

 前澤氏は、この趣旨に賛同したことで、1000万円の寄付を申し出たと同市は明かした。

 その上で、「前澤氏は、能登半島地震で被災された方々の移動の足の確保、能登地方の復興を願い、復興ライドシェアに最も早く支援のお話を頂きました。このような寄付により、能登半島地震の被災者への支援並びに能登半島の復興への支援に、小松市として心から感謝申し上げます」と感謝をつづった。

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