新木優子、映画『キングダム』最新作で「馬に乗りながら殺陣に挑戦」 謎多き武将・摎(きょう)役で出演
俳優の新木優子が、7月12日に公開される映画『キングダム 大将軍の帰還』に出演することが、25日に発表された。併せて、最新映像が公開された。
山崎賢人主演の人気シリーズの第4作
俳優の新木優子が、7月12日に公開される映画『キングダム 大将軍の帰還』に出演することが、25日に発表された。併せて、最新映像が公開された。
同作は、俳優の山崎賢人が主演を務める映画『キングダム』シリーズの第4作。『キングダム』は、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に「天下の大将軍になる」という夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん)と、中華統一を目指す若き秦国王・エイ政を壮大なスケールで描く原泰久氏の漫画『キングダム』(集英社)の映画化。映画『キングダム』は2019年に公開されて以降、続編『キングダム2 遥かなる大地へ』が22年、3作目『キングダム 運命の炎』が23年に公開。3作品連続でその年に公開された邦画実写映画の中でNo.1を記録する偉業を達成し、シリーズ累計動員数1000万人を超え数々の映画賞にも輝いた。
最新作『キングダム 大将軍の帰還』では、前作『運命の炎』から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦『馬陽の戦い』のクライマックスが描かれる。引き続き山崎が主人公の信を、吉沢亮がエイ政を務める。また、秦国・総大将として戦地に舞い戻った大将軍・王騎(おうき)役も大沢たかおが続投する。敵国の趙のキャストでは、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた趙国の真の総大将・ホウ煖(ほうけん)を吉川晃司が演じる。
今回新木が演じるのは、王騎とホウ煖の“過去の因縁”に深く関わる謎多き武将・摎(きょう)。かつて「戦神」と呼ばれた伝説の秦王・昭王(しょうおう)によって、戦の自由を与えられた“秦の六大将軍”のひとり。六大将軍には王騎も入っている。その中でも摎は、敵を滅するまで攻撃を緩めない苛烈な戦いぶりで知られたいた。わずか数年で六大将軍に成り上がるほどの戦の天才だったが、その素性は昭王によって語ることを禁じられていた。
新木は重要な役どころでの出演に、「1作目を劇場で見て、役者の皆さんのそれぞれの役に対する熱量、世界観や映像の美しさに『劇場で見てよかった!』と、とても感動した作品だったので、出演が決まった時は本当に心からうれしかったです」と喜び。「摎は秦国六大将軍の一人ということで、馬に乗りながら殺陣に挑戦するシーンもあり、乗馬と殺陣のお稽古が難しくもとても楽しく、作品の中でどう描かれているのかとても楽しみです」と語り、「公開されることを私自身ずっと心待ちにしていました。その日まで楽しみにしていていただけるとうれしいです」と呼びかけている。
また最新映像では、仮面の下から現れた摎が、麗しい素顔から一変し猛々しく剣を振りかざす姿が公開されている。
※山崎賢人の「崎」の正式表記はたつさき