『news every.』就任の鈴江奈々&森圭介アナ、前任の藤井貴彦アナからは「アドバイスない」
日本テレビの鈴江奈々と森圭介アナウンサーが日本テレビ系『news every.』(月曜~金曜午後3時50分)新キャスター囲み会見に出席し、意気込みを語った。
25日の放送からリニューアル
日本テレビの鈴江奈々と森圭介アナウンサーが日本テレビ系『news every.』(月曜~金曜午後3時50分)新キャスター囲み会見に出席し、意気込みを語った。
同番組は25日から、鈴江アナと森アナのダブルメインキャスターでリニューアル。現在出演中の元バドミントン選手の陣内貴美子氏や、お天気コーナーを担当している木原実氏も引き続き出演する。さらに、桐谷美玲と斎藤佑樹氏が新キャスターとして加わる。
森アナは、トップバッターで意気込みを聞かれると「2001年入社ですので、次の4月で24年目になります。これまで15年、朝の情報番組を務めておりましたので、夕方の報道番組という部分でどんな生活になるのか不安はありますが、45になるこの年に新たな挑戦させていただけるという機会を楽しみたい」と力を込めた。
一方で「前任者が偉大すぎる先輩(=藤井貴彦アナ)でしたので、不安がないというとうそにはなりますが」と心境を明かしながらも「これまで14年やってきた『news every.』の良さを引き継いで、さらにこの4人で『ミンナが、生きやすく』というコンセプトでニュースをお伝えできれば」と笑顔を見せた。
そして、鈴江アナも「前任の藤井キャスターが偉大だったので、バトンを引き継ぐということの重さを実感しています。ですが、新たに加わってくださった強力なお二人が経験されていることは私たちとはまったく違う領域なので、違った視点でニュースを見る力があると思っています」と話し、桐谷と斎藤氏へ視線を向けた。
そんな2人が名前を挙げた、14年間『news every.』のメインキャスターを務めた藤井アナから「アドバイスをもらったか」と聞かれると、鈴江アナは「アドバイスを求めたのですが『何もアドバイスすることはない』というアドバイスが返ってきました(笑)。いろんな受け止め方がありますが、それも愛だと思っています。自分が作ってきた『news every.』ではなく新しい『news every.』を、という意味で受け取めています。藤井さんの寄り添う姿勢、相手の立場になって言葉を紡ぐということを大事にしていきたいです」と気を引き締めた。
さらに、森アナも「貴彦さんは社会人の師匠なのですが、『社会人とは』『アナウンサーとは』『夜の街はこう楽しむ』ということを教わりました。貴彦さんが言ってくれた言葉は、いつも私の指針になっています。今回も『モリスケは大丈夫。(『news every.』に)向いている。他に(言うことは)ない』と言ってもらいましたので、それを指針としてやっていこうと思います」と意欲を示した。