サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS（日プ女子）』から誕生した11人組のガールズグループ・ME:I（ミーアイ）が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』の配信番組『ME:Iの夢みたい！』（木曜午後9時）に出演している。

　ME:Iは、JO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾から誕生。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく姿が『Lemino』で放送された。

　23年12月16日にファイナルのパフォーマンスが行われ、国民プロデューサーの投票によって笠原桃奈（1位）、村上璃杏（2位）、高見文寧（3位）、櫻井美羽（4位）、山本すず（5位）、佐々木心菜（6位）、飯田栞月（7位）、清水恵子（8位）、石井蘭（9位）、海老原鼓（10位）、加藤心（11位）が選ばれた。

『ME:Iの夢みたい！』は、ME:I初の冠番組。料理作りやASMRへの挑戦、遊園地に行くなど、メンバー11人の『やりたいこと』をかなえる。

　21日に配信された第3回では、心菜の願いだった『みんなとホラー映画を見たい』という夢をかなえることに。メンバーから「ホラー好きなの？」と聞かれた心菜は、「この中でも……　一番苦手な方だと思う」と告白。てっきり得意だと思っていたメンバーは、心菜の天然な答えにずっこけるも、心菜は「11人で見たかったんで」と語り、1人では見ることができないホラー映画をみんなで見ることに。

　14日に配信された第2回で行った『パジャマパーティー』のパジャマに身を包んだメンバーは、スタジオに用意されたベッドで寝転んだり腰掛けたりしながら、“かなり怖い”とうわさのショートムービー『IN THE DARK』を観賞することになった。

　同作はアメリカのホラー作品。中古の家具屋でいすを購入した主人公の女性が、自宅にいすを持ち帰ったその日から不可解な出来事に巻き込まれていくという物語。いすには“暗い過去”があり、自宅ではさまざまな怪奇現象が発生する。

　ホラーが苦手という蘭、心菜、すず、栞月、恵子、心、璃杏、鼓は、スタート時から暗い表情。蘭は「帰りたいですね……」と身を縮め、栞月は早くも涙を流してしまう。ホラーシーンになると叫び声やツッコミを入れ始めるメンバーたち。抱き合いながら「わぁ！」「きゃああ！」と悲鳴をあげた。

　一方、“ホラーいける組”の美羽、桃奈、文寧はクールな表情。桃奈は「人の怖さなのか、幽霊の怖さなのか、どっちなんだろう」と冷静に分析しながら観賞し、美羽は「みんな、うるさいよ～」と平気な顔で、腕を組んで表情ひとつ変えずに画面に見入る。また、文寧も落ち着いた様子で笑顔のまま楽しんだ。

　ラストシーンが終わると、すずがお鍋とおたまを使ってカンカンと音を鳴らす“ユルカワドッキリ”を仕掛け、メンバーを驚かせた。ホラー映画を見る夢がかなった心菜は、「楽しかった。1人では絶対見ないので」と満足な表情。一方、放心状態の栞月は「もう絶対見ません。今日はみんな、トイレについて来て……」と話した。