ABEMA『格闘代理戦争』優勝者に「超RIZIN.3」出場権 榊原CEOが約束「全力で勝ち取って、待ってます!」
ABEMAのドキュメンタリー番組『格闘代理戦争-THE MAX-』の第3回が22日、放送され、今回の優勝者には賞金300万円とともに7月28日の「超RIZIN.3」(さいたまスーパーアリーナ)の出場権が与えられることが決まった。
総合演出を務めるマッコイ氏の直談判に応える
ABEMAのドキュメンタリー番組『格闘代理戦争-THE MAX-』の第3回が22日、放送され、今回の優勝者には賞金300万円とともに7月28日の「超RIZIN.3」(さいたまスーパーアリーナ)の出場権が与えられることが決まった。
15日に行われたトーナメント1回戦では出場8チームが激突。白熱した試合の末に、岡見勇信&中村倫也監督推薦の中村京一郎、青木真也監督推薦の中谷優我、クレベル・コイケ監督推薦のギレルメ・ナカガワ、イゴール・タナベ監督推薦のトミー矢野が準決勝に駒を進めた。
第3回放送では、日本最高峰の格闘技イベント・RIZINの榊原信行CEOが出演。本番組で総合演出を務めるマッコイ斉藤氏が榊原CEOを突撃し、「夢を目指して若者たちが来ているので、優勝した選手にRIZINに出場する権利を……」と直談判した。
すると榊原CEOは「趣旨には賛同できる」とした上で、「勝手に強くなってこいというのは無責任。RIZINとしても選手の育成・普及に何か企画をチャレンジしたいと思っている。いいんじゃないですか? この4人の中で勝った選手をRIZINのオープニングファイトとか、フューチャーする形で出すとか」と優勝選手のRIZIN参戦を快諾した。
これを聞いたマッコイ氏は「選手たちも鼓舞されると思う」と安どの表情。最後に榊原CEOは「7月28日(日)、真夏の格闘技の祭典、朝倉未来と平本蓮が戦う同じ舞台の出場権を、今回の格闘代理戦争で優勝した選手に提供します。RIZINの舞台に上がるという夢を叶えてもらって、そこが第一歩となってプロの舞台で輝いてほしいので、応援してます。全力で優勝を勝ち取ってください。待ってます!」と『超RIZIN.3』出場権を与えると明言した。