サバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS（日プ女子）』から誕生した11人組のガールズグループ・ME:I（ミーアイ）が、ドコモの映像配信サービス『Lemino』の配信番組『ME:Iの夢みたい！』（木曜午後9時から）に出演している。14日には、第2回が配信された。

　ME:Iは、JO1やINIを誕生させた日本最大級のサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』の第3弾から誕生。デビューを目指して集まった101人の練習生たちが、専門的なトレーニングとテストに取り組み、挫折を乗り越えながら共に成長していく姿が『Lemino』で放送された。

　23年12月16日にファイナルのパフォーマンスが行われ、国民プロデューサーの投票によって笠原桃奈（1位）、村上璃杏（2位）、高見文寧（3位）、櫻井美羽（4位）、山本すず（5位）、佐々木心菜（6位）、飯田栞月（7位）、清水恵子（8位）、石井蘭（9位）、海老原鼓（10位）、加藤心（11位）が選ばれた。

『ME:Iの夢みたい！』は、ME:I初の冠番組。料理作りやASMRへの挑戦、遊園地に行くなど、メンバー11人の「やりたいこと」をかなえる。

　14日に配信された第2回では、鼓の願いだった「パジャマパーティー」の夢をかなえることに。鼓は「オーディションの期間や今のデビュー準備も結構忙しくて、みんなで寝る前に話すのができなくて……。私はみんなと寝る前に話すのが好きだから、パジャマパーティーしたかったです！」と明かし、11人がパジャマ姿で登場した。

　鼓は背びれの生えた恐竜風のパジャマ、文寧はうさぎの耳がついたかわいらしいピンク色のモコモコパジャマに身を包んだ。そんな中、リーダーの桃奈はシンプルなパジャマで、「普段はもっとお父さんっぽいパジャマを着てる」と告白。さらに蘭は、「普段はおそろいなんです」と、たまたま桃奈と同じパジャマを着ていると明かした。また美羽は普段から、「“AクラスTシャツ”を着てます」と、オーディションのクラス分け時に配られたAクラスのTシャツをパジャマ代わりにしていると語った。

　また、第1回配信でメンバーが描いたモンスターの絵を使って、「ナニコノモンスター」と題したゲームを開催。同ゲームでは、モンスターが描かれたカードを1枚ずつ引き、そのカードにあだ名をつける。あだ名をつけたカードと同じカードが再び登場したら、そのあだ名を叫び、一番早く叫んだ人がそこまで溜まったカードをゲットできるというルール。最終的な手持ちカードの枚数を競い、各チームで一番数が少なかった人には罰ゲームが与えられる。

　パジャマ姿の11人は、桃奈、蘭、心菜、文寧、すずのチームと、栞月、心、璃杏、鼓、美羽、恵子のチームに分かれてゲームをスタート。カードを引き、メンバーが描いた個性的なキャラクターが出てくるたびに、「くちびるメロディ」「坂田まさと」「志月ウルウルハート」など独特なあだ名を次々とつけるメンバーたち。同じキャラクターが出ると大声であだ名を叫び、それぞれが少しずつカードを集めていく。終盤では複雑なあだ名ではなく、分かりやすく「カラアゲ」「信号機」など簡単なあだ名にするなど、工夫が見られた。

　最終的に、1チーム目は桃奈が6枚、蘭が13枚、心菜が3枚、文寧が4枚、すずが6枚のカードを獲得。2チーム目は栞月が2枚、心が2枚、璃杏が3枚、鼓が9枚、美羽が15枚、恵子が2枚という結果に。2枚しか取ることができなかった栞月、心、恵子はじゃんけんし、負けた栞月と1チーム目の最下位・心菜が罰ゲームを受けることになった。

　罰ゲームは題して「こちょこちょ11セカンズ」。メンバーからの“こちょこちょ”に11秒間耐えるというもの。しかし、くすぐりに強いという栞月は「効きません！」と強気。実際にメンバーからくすぐられた栞月は「頑張ってみんな！　全然余裕です」と表情を変えず、あっとい間に11秒をクリアした。栞月は「小学生の頃にこちょこちょをされすぎて耐性がついちゃったんです」と明かした。

　心菜は「（くすぐられたら）蹴るかも」と心配していたが、いざくすぐられると余裕の表情。「全然大丈夫でした！」とホッとした様子で笑みを見せた。