【K-1】70㎏世界Tでまさかの日本人全滅 前K-1王者和島はオランダ人戦士に衝撃の1R・KO負け
格闘技イベント「TRHD presents K-1 WORLD MAX」(2024年3月20日)【K-1 WORLD MAX 2024 -70キロ世界最強決定トーナメント・開幕戦】第22試合3分×3R・延長1R
7月7日に決勝トーナメント
格闘技イベント「TRHD presents K-1 WORLD MAX」(2024年3月20日)【K-1 WORLD MAX 2024 -70キロ世界最強決定トーナメント・開幕戦】第22試合3分×3R・延長1R
第22試合では、オランダのキックボクシング団体Enfusionの元ライト級(-70キロ)王者ダリル・フェルドンク(Fight Team Ringer)が、前K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の和島大海に1R・KO勝利を上げた。
1R、開始早々、和島は左のハイキック、フェルドンクは強烈な右のインローを見せる。しかし、フェルドンクが2発目に放った右ローが和島のローブローに入り、一時試合中断。再開後もフェルドンクは和島の内ももを狙っていく。和島も左のローで応戦するも、今度は和島のローがフェルドンクのローブローに。
フェルドンクはクリンチ際の左フック、ボディーへの右膝で和島にダメージを与え、最後は左フックでダウンを奪う。和島はなんとか立ち上がるも右フックで再びダウン。1R・3分0秒ジャストでフェルドンクがKO勝利を上げた。
ほか決勝トーナメント出場者は、璃久(日本・HIGHSPEED GYM)に1RでTKO勝利したデング・シルバ(ブラジル・Squadron Thai Brasil)。タナンチャイ・シッソンピーノン(タイ・Sitsongpeenong Muay Thai Camp)から延長の末に判定勝利を上げたロマーノ・バクボード(オランダ・ARJ Trainingen)。タラス・ナチュック(ウクライナ・Lottatori Milano)から判定勝利を上げたゾーラ・アカピャン(ジョージア・Gridin Gym)。
GLORYライト級(-70キロ)2位のストーヤン・コプリヴレンスキー(ブルガリア・Mike’s Gym)から大金星を上げたカスペル・ムジンスキ(ポーランド・Armia Polkowice)。中島玲(日本・フリー)から失神KO勝利を上げた2Rヴィクトル・アキモフ(ロシア・ブラジリアンタイ)。パスカル・シュロス(ドイツ・Martial Arts Academy)に判定勝利し、順当に勝ち進んだ現K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級オウヤン・フェン(中国・天津阿福ファイトクラブ/CFP)の6人となっている。
これで、和島、璃久、中島の日本人3人が初戦敗退となった。強豪外国人勢7人にワイルドカード(カードは未定)で追加される1人を加え、7月7日に決勝トーナメントが行われる。