【虎に翼】石田ゆり子、朝ドラの“食卓”を絶賛 撮影後も食事「ごはんがいつもおいしい」
俳優の伊藤沙莉が21日、ヒロイン・猪爪寅子を演じる4月1日スタートの2024年度前期連続テレビ小説(第110作)『虎に翼』の放送前会見に出席し、撮影中のエピソードを語った。会見には、共演する石田ゆり子、岡部たかし、制作統括・尾崎裕和氏も出席した。
51歳・岡部たかしは石田から箸の持ち方指南「幸せな時間でした」
俳優の伊藤沙莉が21日、ヒロイン・猪爪寅子を演じる4月1日スタートの2024年度前期連続テレビ小説(第110作)『虎に翼』の放送前会見に出席し、撮影中のエピソードを語った。会見には、共演する石田ゆり子、岡部たかし、制作統括・尾崎裕和氏も出席した。
本作のモデルは、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さん。日本史上初めて法曹の世界に飛び込んだ一人の女性の実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決されていく爽快感を一緒に味わえるリーガルエンターテインメント。脚本は吉田恵里香氏が担当する。
第1週の感想について伊藤は、「いい出だしで、気持ちのいいスタートを切れました。法律と出会う第2週に向けて、これから見続けていこうと思えるものになっているのではないかと思っています。楽しみだなと思えるものになったので、すごく楽しみです」とアピールした。
また、撮影で印象的なシーンについて問われると、寅子の母・はるを演じる石田は、「猪爪家はですね、しょっちゅうご飯を食べるシーンが出てくるんですが、ごはんがいつもおいしいんですよ(笑)。ドラマでは母の私が作っているのですが、実際はね、もちろん(スタッフに)作っていただいてるわけですね。盛り付けも美しくて、それを何度もしているうちに家族になったんですよ。撮影が終わって、その残ったご飯をみんなで食べるんです。それが印象に残っています」と明かした。
寅子の父・直言を演じる岡部も食卓のシーンについて、「ごはんのことで言えば、僕は母から箸の持ち方を教えてもらっていなくてですね、この歳(51)になって初めて石田ゆり子さんに教えてもらいました。石田さんに『こうだよ』って言ってもらえるのはすごく幸せな時間でした」と振り返り、伊藤と石田の笑いを誘った。