浜辺美波、オスカー授賞の確率「五分五分」に「大人がそういうのは20%ぐらいと」
俳優の浜辺美波が20日、都内で開催された映画『ゴジラ-1.0』アカデミー賞受賞記念大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、オスカー授賞の確率が「五分五分」と言われていたことへの見解を述べ、会場をざわつかせていた。イベントには神木隆之介、青木崇高、吉岡秀隆、佐々木蔵之介、山崎貴監督も参加した。
映画『ゴジラ-1.0』アカデミー賞受賞記念大ヒット御礼舞台あいさつ
俳優の浜辺美波が20日、都内で開催された映画『ゴジラ-1.0』アカデミー賞受賞記念大ヒット御礼舞台あいさつに登壇し、オスカー授賞の確率が「五分五分」と言われていたことへの見解を述べ、会場をざわつかせていた。イベントには神木隆之介、青木崇高、吉岡秀隆、佐々木蔵之介、山崎貴監督も参加した。
日本時間3月11日に行われた第96回アカデミー賞で視覚効果賞を受賞した本作。羽田空港で行われた帰国会見に、浜辺はお祝いに駆けつけオスカー像の重さに驚いていたが、この日は受賞した瞬間のときを回顧し「山崎監督が受賞の確率について『五分五分かな』と仰っていたじゃないですか」と切り出すと「大人がそう言うときって、大体20%ぐらいって感じだと思うので、静かにしておこうと思っていたんです。そうしたら受賞したので、めちゃくちゃ驚いて声が出ました」と発言。
山崎監督は浜辺の発言に「本当に五分五分ぐらいかなと思っていたんですよ。なんで20%になるのかな」とツッコミを入れると、浜辺は「でも大人ってあまり自信がないとき、五分五分ぐらいっていうじゃないですか」と返し会場を笑わせていた。
その後は、山崎監督に対してキャスト陣が囲み取材を行うと、神木は「スティーヴン・スピルバーグ監督が3回も『ゴジラ-1.0』を観たと聞きました。『スター・ウォーズ』を撮りたいという思いは?」と問うと、山崎監督は「ガチで3回観てくださったみたいなんですよ」と目を輝かせると「でも『撮りたい』と言ったからといって撮らせてくれるものもないですからね」と語っていた。
本作は、ゴジラ映画70周年にして、日本製作の実写版ゴジラ30作品目となるメモリアル作品。2023年11月3日の“ゴジラの日”に封切られると、2023年公開の実写映画ではナンバー1となる興行収入を記録。日本から約1か月後に公開となった北米でも、邦画実写映画の興行収入の記録を塗り替えるなど大旋風を巻き起こしている。