元ジャニ・7ORDERが“完全独立” リーダーがCEOの会社に所属「力を貸してください!」
結成5年の6人組グループ・7ORDER(セブンオーダー)が19日、新体制を発表した。これまでの株式会社Birdmanとのグロースパートナーシップ契約を終了し、グループのリーダー・安井謙太郎がCEOを務める株式会社L&L’sを所属母体としてアーティスト活動、経営、運営も自ら進めていくとしている。文字通りの完全独立になる。
7人で2019年5月に結成 昨年6月14日に森田美勇人が脱退
結成5年の6人組グループ・7ORDER(セブンオーダー)が19日、新体制を発表した。これまでの株式会社Birdmanとのグロースパートナーシップ契約を終了し、グループのリーダー・安井謙太郎がCEOを務める株式会社L&L’sを所属母体として、アーティスト活動、経営、運営も進めていくとしている。文字通りの完全独立になる。
同グループは、2016年に旧ジャニーズ事務所で、ジャニーズJr.内ユニットのLove-tuneとして結成された。だが、18年11月から19年3月にかけて全員が同事務所を退所。19年5月には、7ORDERとしてのメンバー7人での活動が始まった。全員が事務所には所属せず、グループとして広告代理店であるBirdmanとグロースパートナーシップ契約結んでいた。
音楽パフォーマンスにおいては、バンドスタイル、ダンススタイルの二刀流が特徴。個々では、俳優、声優、デザイナーなどの活動をしている。一方で、昨年6月14日には森田美勇人が脱退。グループは6人構成になった。現メンバーは阿部顕嵐、諸星翔希、萩谷慧悟、安井、長妻怜央、真田佑馬で、7ORDERは“完全独立”に伴い、下記のコメントを発表した。
「いつも温かいご声援ありがとうございます。支えてくださるファンの皆様のおかげで、7ORDERは2024年5月22日に、発足して5周年を迎えます。ここまでの活動の中で色々な人の力を貸してもらい、グループとしても、一個人の人間としてもたくさんのことを学ばせて頂き、成長させて頂きました。世の中の大きく変わりつつある流れの中で、このタイミングだからこそ、もっと自分たちも大きなうねりをつくりたい、もっと自分たちらしい形でチャレンジを続けたい。そのために自分たちの責任で活動をしていきます。これまでサポートしていただいていた株式会社Birdmanとのパートナーシップは一区切りになりますが、このご縁もなくなる訳ではなく、エンターテインメントのさらなる発展に向けてこれからもお互いの場所からチャレンジを続けたいと思っています。ファンの皆様をお待たせしてしまっていますが、5周年を皮切りにワクワクすることを発信していきますので楽しみにしていてください! 最後になりますが僕たちと一緒に7ORDERのエンターテインメントを創っていく仲間を募集します。是非あなたの力を貸してください! 7ORDER 一同」
また、L&L’sはグループを新体制にした理由を「7ORDERらしさを突き詰めたいと考えたときに、自分たちが主体となって進めることが最善であると判断しました」と説明。その上で「新体制の下で進める第2章は、社会をあっと驚かせ、ファンの皆さんをもっと幸せにできるようなクリエイティブを届けていこうと考えています。これからも温かいご声援をよろしくお願い致します。また当社では、7ORDERとともに新たなエンターテインメントの創出へ挑戦するスタッフを募集しています。詳細につきましては公式サイトよりお問い合わせ下さい」としている。