お笑いタレントの平野ノラが19日放送のTBS系『ラヴィット！』（月曜～金曜午前8時）にVTR出演し、鈴木奈々とリユースショップで私物を爆売り対決を行った。

　2人が持ち寄った私物の総額はおよそ400万円。ブランドバックや時計など4つのジャンルに分けて対決。最終的に査定額の高い方が勝利となる。納得した査定額の品物だけ買い取ってもらう仕組みだ。

　対決前、平野は「バブルキャラで、キャラじゃないぞっていうところを見せに来ました」と意気込んだ。

　1回戦は「20歳のメモリーアイテム」で、およそ25年前に約18万円で購入したスイスの高級ブランド・OMEGAのスピードマスターを紹介した。

　査定額は「15万円」。10年間使用したことで多少減額とはなったが日本のみならず海外でも大人気モデルのため高値となった。

　2回戦は「頑張った自分へのご褒美」として、鮮やかな色彩と大胆なパターンが特徴のなロメロ ブリットの馬の置物。1年半前に銀座のギャラリーで3万7950円で購入した限定150個ほどの品物だ。予想査定額は1万8000円だったが、実際は3万円とあまり購入時と変わらない価格と評価された。

　3回戦は「有名人からの頂き物」で、シャネルのヴィンテージジャケット。雑誌の対談を機に6年前、日本大理事長の林真理子氏からもらったようだ。番組調べの購入価格は40万円で、査定額は5万円だった。

　4回戦は「一発逆転をかけたミリオン対決」で、1923年に世界初のファスナー付きバッグとして発売され、丸みを帯びたフォルムが美しいエルメスのボリード。購入価格は120～130万円。買取金額は100万円。査定アップポイントは人気色の黒ということで、鈴木からも「買い物上手」と称賛された。

　最終最低額の合計は平野が123万円、鈴木が57万3900円で差額65万6100円をつけて、圧倒的勝利を収めた。