吉高由里子、平安衣装の“仕草”がプライベートに影響「トレーナー着ているときも」
NHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)のファンミーティングが18日、都内のNHKホールにて開催され、まひろ/紫式部役で主演務める吉高由里子、藤原道長役の柄本佑、藤原公任役の町田啓太、ききょう/清少納言役のファーストサマーウイカが参加した。
『光る君へ』のファンミーティング
NHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)のファンミーティングが18日、都内のNHKホールにて開催され、まひろ/紫式部役で主演務める吉高由里子、藤原道長役の柄本佑、藤原公任役の町田啓太、ききょう/清少納言役のファーストサマーウイカが参加した。
千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を描いており、脚本は大石静氏が担当している。吉高は「紫式部は世界一有名な日本女性だけど、世界一実在した人で知られていない人なのかなって。平安で生きるのが大変な女性だったのではと思って演じています」と役について語った。
慣れない平安衣装は「慣れてきたは慣れてきた」といい、「袖を押さえる仕草に慣れすぎて。私服でトレーナー着ているときもやってしまって、『ないじゃん』って(笑)。でも、染み込んでいるっていううれしさもあります」と私生活にも影響が出ていることを紹介。また、ウイカも「宮中の女房になるとさらに着物が重くなる。本当に重くて歩いているときは踏ん張れるけど、板の上の座ると体重プラス10キロが足の甲にくる。それが痛くて……」と苦労を明かした。
ファンミーティングには2438人が来場。観覧は抽選で、応募総数1万1933件、当選倍率およそ8倍だった。会場を見渡した吉高は、「みんな1話から11話まで全部見てくれている? これからいろんなことが起こるし、現場もうまくいったり、うまくいかなかったりする。でもみなさんが見てくれていることが、撮影の励みになります。背中を押していただきながら、最後まで見守ってください」と呼びかけた。
なお、この日の模様は4月7日のNHK総合にて午後5時30分より全国放送される。