無敗王者を鮮やかバックハンドブローで1R・KO! 衝撃決着に会場騒然「えっぐ」「危ない倒れ方」
第6試合では大森隆之介(EX ARES)が山田虎矢太(シーザージム)に1R・KO勝ちを収めた。大森は1年3か月ぶりの試合だったが、13戦無敗のシュートボクシング王者を破る大金星にファンは騒然となっている。
下馬評覆し大金星
格闘技イベント「ABEMA presents RISE ELDORADO 2024」(3月17日、東京・東京体育館)第6試合、バンタム級(55キロ)3分×3R延長1R
第6試合では大森隆之介(EX ARES)が山田虎矢太(シーザージム)に1R・KO勝ちを収めた。大森は1年3か月ぶりの試合だったが、13戦無敗のシュートボクシング王者を破る大金星にファンは騒然となっている。
格闘技ファンの多くは山田の勝利を予想していたこの試合。しかし実際の試合では大森のコンディションの良さが光っていた。決着は鮮やかなバックハンドブローだった。
1R・1分半、大森は相手が前に出てきたタイミングで右ストレートを当て、無敗王者がの膝が一瞬落ちる。さらにその後も近い距離から右フックをヒット。残り50秒、相手が前に出てきたところにドンピシャのタイミングでバックハンドブロー。無敗王者はそのままマットに頭から落ち、立ち上がってくることはなかった。
まさかの結末にファンからは「えっぐ」「まじか」「見てなかった」「無敗チャンピオン?!」「危ない倒れかた」「ドクター総立ちで対応いいな」などの声が上がっていた。
現地で虎矢太の試合を観戦していた、現シュートボクシング世界女子フライ級王者で先輩のRENAは無表情になり固まってしまっていた。
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【動画】SB王者を沈めるKOシーン