元SKE48でタレントの須田亜香里が17日、都内で行われた2024年カレンダー『vacation』（G-STYLE）の発売記念イベントに出席。イベント前に囲み取材に応じ、前日に卒業コンサートを行ったAKB48柏木由紀に対する思いを語った。

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　柏木と同時期にAKB48グループを盛り上げてきた須田は、同イベント前日に『柏木由紀卒業コンサート～17年間、歩いてきたこの道～』を開催した柏木についてコメントを求められると「私にとって柏木由紀さんは憧れであり、希望の先輩のお1人で、柏木さんの『握手会は10秒の公演』という名言がありますが、私はグループでもずっとポジションが後ろのほうにいることが長かったんですけど、握手会で真摯（しんし）にファンの方と向き合えばたくさんの方に愛してもらえるという可能性を見せてくれたのが柏木さんで、大きい存在だなと思っていました」と目を輝かせ、須田自身も13年間アイドルを続けたが「長い間、第一線で走られてきてかっこいいなって。憧れの人は憧れのままだなって思います」としみじみと語った。

　SKE48を卒業後、ソロカレンダーを発売したのは今回で2度目だそうで「憧れていたカラフルでポップでアメリカンな雰囲気に仕上がっているのでお気に入りです」声を弾ませ、お気に入りには淡い紫と白地の衣装を着た2・3月のカットを挙げ「ちょっととろみのあるいい女感がとても気に入っています」とアピールした。

　また、同カレンダーにちなみ、2024年度の抱負を尋ねられると「より一層、悔いなくいろんなお仕事と向き合いたいと思っていて、去年も新たな挑戦を恐れずにと思ってフォトエッセイを書いたり、お芝居もいろいろやらせていただいたんですけど、肩書きはタレントなんですけど、“タレントだっけ？”って思われるくらいマルチに活動していきたいです」と力強く語った。