篠田麻里子、『離婚しない男』で不倫妻役を演じた葛藤を告白「どう思われるだろう…」
元AKB48でタレントの篠田麻里子が16日、都内のテレビ朝日本社で行われた、土曜ナイトドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』~最終回直前!特別上映会及び NG無し囲み取材会に登壇。不倫妻役のオファーを振り返り、葛藤を明かした。
不倫妻を演じ、衝撃的なラブシーンが大きな反響を呼んだ
元AKB48でタレントの篠田麻里子が16日、都内のテレビ朝日本社で行われた、土曜ナイトドラマ『離婚しない男-サレ夫と悪嫁の騙し愛-』~最終回直前!特別上映会及び NG無し囲み取材会に登壇。不倫妻役のオファーを振り返り、葛藤を明かした。
篠田は本作のオファーを振り返り、「最初にけっこう大胆なシーンがあるという印象で覚悟を決めて(やろうと思った)。第3話、第4話で長い(ラブ)シーンがあって、ちょっと怖くなりました」と吐露。「不安もあったし、葛藤もあったし、やると決めたけど、どこかで『どう思われるだろう……』と思う自分もいた。そこの葛藤が大きかった」と話し、「どう思われるだろう?ではなく、この役になりきる、全力でやり切るというのが自分の中でテーマだと思って先を行った」と語った。
「具体的に思い悩んだこと?」という質問には、「見え方も含めて、自分の家族、子どももいるという葛藤もあった。チャレンジしたい想いとの葛藤。自分ができるのかな……という葛藤」と、さまざまな葛藤があったことを説明し、「今の自分が全力で出来るんじゃないかと思ったことが、一歩踏み出そうと思ったきっかけです」とコメント。「自分の人生において経験。お芝居、せりふ一つひとつでも、自分の中で腑に落ちる部分、言いづらい部分もあったりするけど、その葛藤を乗り越えた先に何か希望のようなものが見えてくる」と続け、「見ている方たちも違う感情で見てくださると思うけど、自分の人生を振り返るじゃないですけど、なにかきっかけになってもらえていたらいいなと感覚でした」と思いを伝えた。
一昨年、不倫スキャンダルを報じられた篠田は、同作に不倫妻役でサプライズ出演。関東新聞社・社会部記者の“サレ夫”岡谷渉(伊藤)の妻・綾香を“地上波ギリギリ”の体当たり演技で体現し、綾香と不倫を重ねる芸能事務所の統括マネージャー・司馬マサトを演じた小池徹平との衝撃的なラブシーン、刺激的なせりふが大きな反響を呼んだ。
本作の最終回は、16日の午後11時から、1時間拡大スペシャルで放送される。