映画『変な家』の初日舞台あいさつが15日、都内で行われ、ダブル主演を務めた間宮祥太朗、佐藤二朗をはじめ、川栄李奈、瀧本美織、斉藤由貴、石川淳一監督が参加。瀧本が佐藤の“奇行”を明かす場面があった。

　映画タイトルにかけて「誰が変な人なのか」を決めるコーナーが行われ、瀧本は佐藤の名を挙げた。「この前番宣で一緒に番組に出たんですが、佐藤さん収録の途中で急に立って、ブッておならしたんですよ。しかも私のほうに向いていたので、私は立ち上がって逃げたんです」と告白した。

　佐藤は「瀧本くん、なんでオンエアでカットされたものをここで暴露するの？　せっかく無傷で済んだと思ったのに……」と冷静なトーンでツッコミ。すると、間宮が「川栄と『またやってんだ、どこでもやるんだね』って話していた」といい、川栄も「どこでもやってるんですね？」と呆れ顔で、佐藤の常習犯をうかがわせた。

　佐藤は「待ってくれ、みんな。番組収録で放屁することと、変な人はイコールではないです」と高らかに言い訳。しかし、すぐさま「ごめんなさい、イコールです」と謝罪。「もう人前でおならしない」と約束した。

　YouTubeで総再生回数1600万回を突破し、書籍も発売された、覆面YouTuberでホラー作家・雨穴（うけつ）氏による『変な家』。一見普通の家の間取りに見えるが、注意深く見ると違和感が浮かび上がり、そこから驚愕（きょうがく）の真実が明らかになっていく。

　この日、佐藤はステージにあがると、ファンが持つ名前が書かれたうちわやボードをチェック。「間宮、間宮、間宮……。二朗が1つもない。役名でさえいない」と自身のファンがおらず嘆いていた。