朝倉未来、平本蓮戦は「準備運動」 MMAの実力に疑問「まだまだ。威力もない。1回もKO勝ちはない」

格闘技イベント「RIZIN」は16日、東京・六本木ヒルズアリーナで「yogibo presents 超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の緊急記者会見を実施。朝倉未来vs平本蓮のカード発表を行った。朝倉未来と平本蓮も登壇。未来が今回の試合を受けた理由を明かした。

会見に出席した朝倉未来【写真:山口比佐夫】
会見に出席した朝倉未来【写真:山口比佐夫】

昨年4月に「メリットはない」と発言

 格闘技イベント「RIZIN」は16日、東京・六本木ヒルズアリーナで「yogibo presents 超RIZIN.3」(7月28日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の緊急記者会見を実施。朝倉未来vs平本蓮のカード発表を行った。朝倉未来と平本蓮も登壇。未来が今回の試合を受けた理由を明かした。

 平本からSNSでかみつかれても“対戦相手”として全く相手にしてこなかった未来だが、昨年10月から発言に変化。2023年4月の牛久絢太郎戦後に、平本との対戦可能性に関する記者の質問に対し「やっても良い。メリットはないので社長とお金の交渉を」と回答していた。

 未来のMMA戦績は22戦17勝(8KO/1一本)4敗1無効試合。対する平本は6戦3勝3敗だ。今回の発表にファンは大歓声だったが未来はこの試合を「準備運動」と位置付けた。

 未来は「直近の試合で負けたりとかもあって、RIZINで俺は14戦……」と語り始めると、平本がカットイン。

 平本は「簡単に言うと(自分が勝利した)YA-MANにぶっ飛ばされたからですよ。YA-MANにぶっ飛ばされたからこの試合が決まりました。いちいち聞かなくても分かるじゃないですか!」とニヤリ。

 未来は「楽な相手だからですよ。俺が狙っているのは今年の大みそかにトップと戦って復活するということ。準備運動です」と理由を明かす。

 未来が言うトップ戦線とは金原正徳、鈴木千裕を指しているといい、その上で平本の実力について「MMAの選手としてはまだまだ。威力もない。1回もKO勝ちはないし」と吐き捨てた。

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