「後ほど下着姿のコンパニオンが参りますので」 爆笑太田、映画祭あいさつで大ボケ
お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が13日、都内で行われた「TBSドキュメンタリー映画祭2024」開祭宣言イベントに出席した。イベントでは同映画祭に出品される「ダメな奴~ラッパー紅桜 刑務所からの再起~」に出演するラッパーの紅桜、同作を手掛けた嵯峨祥平監督も登壇し、同映画祭や同作の見どころを語っていた。
“伝説のラッパー”紅桜も登場
お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が13日、都内で行われた「TBSドキュメンタリー映画祭2024」開祭宣言イベントに出席した。イベントでは同映画祭に出品される「ダメな奴~ラッパー紅桜 刑務所からの再起~」に出演するラッパーの紅桜、同作を手掛けた嵯峨祥平監督も登壇し、同映画祭や同作の見どころを語っていた。
TBSテレビやTBS系列の各局の記者やディレクターたちが製作した作品を上映する同映画祭は、テレビやSNSでは伝えきれない事実や声なき心の声を発信し続ける本気のドキュメンタリー作品に出会える場として2021年より開催。第4回目の開催となる今回は「ソーシャル・セレクション」、「ライフ・セレクション」、「カルチャー・セレクション」の3つのテーマに沿って選ばれた15作品を全国6都市で3月15日より順次開催される。
冒頭、同映画祭のチェアマンを務める太田は「チェアマンの森喜朗です。後ほど下着姿のコンパニオンが参りますので、ぜひ口移しで・・・」とあいさつ。続けて、「見ていて苦しくなるものもあれば、勇気づけられるものも多いです。本当の事実ですから、『VIVANT』なんかとは違うんですよ。同じTBSでも制作費は向こうの方が上ですが、それでも人間の心をここまで動かす。これがドキュメンタリーではないでしょうか」と同映画祭の魅力を語った。
同作は「カルチャー・セレクション」での上映作品。ヒップホップシーンで脚光を浴びるも突如表舞台から姿を消し、“伝説のラッパー”と呼ばれた紅桜を取り上げ、覚醒剤取締法違反で服役し出所した瞬間から、復活ライブまでの軌跡を追う。
太田は「いかにだめなやつか、皆さんに見ていただきたい」と同作をアピール。紅桜が登場すると、「紅桜君と僕は同じようにケンカひとつでのしあがってきましたから、通じ合うものがあるなと感じました。僕もコロナのときにワクチンを打ったりしましたから」と笑いを誘いつつも、「感動しましたよ。自分のことをだめなやつと言いつつも、その割にはこの人を好きな人がいっぱいいるんだというのが徐々にわかっていくんだよね。子どもたちもみんな、彼のことが大好きなんだよね。この男にはよっぽど魅力があるんだろうなというのがひしひしと伝わってきましたね」と同作の感想を述べていた。