浜辺美波、サプライズで『ゴジラ-1.0』祝福 凱旋したばかりのオスカー像に「すごく重い」
俳優の浜辺美波が12日、第96回アカデミー賞で日本映画史上初となる視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督を祝福するため、羽田空港に訪れた。
「まさか生で見られるとは思ってみませんでした」と感激
俳優の浜辺美波が12日、第96回アカデミー賞で日本映画史上初となる視覚効果賞を受賞した『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督を祝福するため、羽田空港に訪れた。
オスカー像を持ち、会見に臨んでいた山崎監督のもとに、花束を持ってサプライズで訪れた浜辺。「本当におめでとうございます。私も授賞式拝見していたのですが、皆さんの喜んでいる表情と監督の素晴らしいスピーチに感動しました」と笑顔を見せると「皆さんがゴジラ像を持っているのも、このチームらしくて温かい気持ちになりました」と振り返る。
さらに浜辺は、山崎監督らにオスカー像を持つことを進められると「怖いですよー」とためらいつつも、恐る恐るオスカー像を手に取る。浜辺は「思っている以上にすごく重いですね」と目を丸くすると「皆さん軽々と持っているように見えたので、びっくりしました。まさか生で見られるとは思ってみませんでした」と感激した様子を見せていた。
改めて浜辺は山崎監督らゴジラチームに「私はただ一人の演者として現場にとことこ行っていただけですが、撮影したものをこうして実際に形にしていただけたから素晴らし作品になりました。こういう映画に携われたことがうれしいです」と祝福していた。
本作は、ゴジラ映画70周年にして、日本製作の実写版ゴジラ30作品目となるメモリアル作品。2023年11月3日の“ゴジラの日”に封切られると国内興収は60.8億円を突破。さらに海外でも高い評価を得て、北米では邦画実写映画の興行収入記録を塗り替える旋風が巻き起こっていた。
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【写真】オスカー像を手にした浜辺美波