日向坂46の齊藤京子、佐々木久美、丹生明里が12日、東京スカイツリーで行われた『日向坂46 WE R！ in TOKYO SKYTREE -日向坂46の虹-』（同所にて6月12日まで開催）プレス発表会に出席した。

　本イベントは、六本木ミュージアムにて開催される日向坂46展「WE R！」と連動し、3月27日にデビュー5周年を迎える日向坂46のこれまでに開催されたライブにフォーカスを当てた企画となっているが、過去のライブで印象に残っていること聞かれた丹生は「今回の企画は虹をテーマに展示していただいているんですけど、私たちの『JOYFUL LOVE』という楽曲ではファンのみなさんがサイリュームで虹を作ってくださって、3回目のひな誕祭の東京ドームで、会場の照明を全部落として、ファンのみなさんのサイリュームの虹の中でパフォーマンスをする瞬間があって、今までに見たことのない虹の景色で忘れられないです」と目を輝かせながら回顧した。

　加えて、これまで見た虹の中で印象的だったものを尋ねられると、佐々木は「『月と星が踊るMidnight』という齊藤京子がセンターを務めている楽曲のミュージックビデオ撮影のときに、突然豪雨が降ってきちゃって、みんなで楽屋に駆け込んだんですけど、雨が止んで外を見たらすっごくくっきり目の前に虹があって、そのときみんなで見られたというのも相まって思い出に残っている虹の景色です」と声を弾ませ、「しかもうっすらダブルレインボーで、私たちの楽曲に“ダブルレインボー”って歌詞が入っている曲（『思いがけないダブルレインボー』）もあるので、すごく思い出深いです」としみじみと語った。

　本イベントは、特別展示装飾やオリジナルフォトスポットを地上450メートルの天望回廊をメインに設置するほか、夜には窓ガラスを巨大スクリーンに仕立てた「SKYTREE ROUND THEATER」での特別映像の上映や日向坂46をイメージした特別ライティングも点灯。さらに、コラボグッズやコラボメニューの販売、メンバーと合成写真が撮れるフォトサービスなど同所でしか体験できない企画が盛りだくさんとなっている。

　お気に入りの展示を聞かれた齊藤は“空飛ぶひな誕祭”を挙げ「今までのライブ写真が一面にあって、私たちも見たことがない秘蔵写真がたくさんあったので、注目ポイントだなと思います」とおすすめし、丹生は“この眺望を背景に”というフォトスポット挙げ「推しメンのアクリルキーホルダーを置いて、スカイツリーから見える写真が撮れるんですけど、東京ドームが見えるんですよ。日向坂には『約束の卵』という楽曲がありまして、私たちにとって大事な場所である『約束の卵』の東京ドームが見られるので推しポイントです」とアピールした。

　なお、イベント後に行われたフォトセッションで、ゲラで有名な齊藤は何かにツボってしまい、笑いを堪えきれなくなってしまうというハプニングもあった。