77歳・堺正章、海外映画初挑戦で世界的女優と共演「カメラを意識せず、表現できました」

タレントの堺正章が、77歳にして初めて海外映画(公開未定)に出演することが11日、分かった。フランス、シンガポール、日本の3か国合作による映画『スピリット・ワールド』で、世界的名優で主演のカトリーヌ・ドヌーヴとの共演。鈴木慶一、竹野内豊、でんでん、風吹ジュンらも出演する。

堺正章
堺正章

フランス、シンガポール、日本の3か国合作『スピリット・ワールド』

 タレントの堺正章が、77歳にして初めて海外映画(公開未定)に出演することが11日、分かった。フランス、シンガポール、日本の3か国合作による映画『スピリット・ワールド』で、世界的名優で主演のカトリーヌ・ドヌーヴとの共演。鈴木慶一、竹野内豊、でんでん、風吹ジュンらも出演する。

『スピリット・ワールド』は、シンガポール出身のエリック・クー監督が手掛ける作品で、ドヌーヴ演じる老齢のフランス人歌手クレアが、日本でのツアー中に急死する設定だ。しかし、その魂は「あの世」で生き続け、そこで彼女は放浪する幽霊の勇蔵(堺)と出会う。そして、ともに死後の世界を旅する展開になっている。

 同作は現在、制作中。海外映画には初挑戦ながら、重要な役を演じる堺は言った。

「久しぶりの映画。カメラを意識せず、カメラの前で表現できました。地球上の生き物全てが持っている永遠のテーマスピリチュアルな世界にお連れします」

 関係者によると、堺の映画出演は、2012年公開の『任侠ヘルパー』(西谷弘監督)以来、12年ぶりになる。

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