津田健次郎、中学生の娘の誕生日リクエストに衝撃「ちょっと変わっていて僕に似てる」
アニメ、ナレーターなどの声優業、舞台や映像の俳優業を中心に幅広く活動している津田健次郎が10日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』(日曜午後10時)にゲスト出演し、テレビ初出しトークとして家族のエピソードを語った。
『日曜日の初耳学』で林修と対談
アニメ、ナレーターなどの声優業、舞台や映像の俳優業を中心に幅広く活動している津田健次郎が10日放送のMBS・TBS系『日曜日の初耳学』(日曜午後10時)にゲスト出演し、テレビ初出しトークとして家族のエピソードを語った。
津田は現在、中学生の娘と小学生の息子がいる2児の父。予備校講師でタレントの林修から「休日は連絡が返ってこないことがあると言われたんですか?」と聞かれると、津田は「マネジャーに……」と苦笑い。「休みのときは休んじゃおうと思って。休みの日は子どもと遊ぼうかなと思って。会っていないと口を聞いてくれなくなったりするので、口聞いてくれないの寂しいじゃないですか」と親心をにじませた。
子どもたちが好きなアニメは『名探偵コナン』という。無類のコナン好きでもある林は「名作ですから仕方ないと思いますよ」とドヤ顔すると、津田は「僕も仕方ないと思うんですよ」と笑み。続けて、林が「津田さんがコナンに出られたらいかがですか?」と提案すると、津田は「今後の劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』に少し……」と宣伝すると、林は「僕もやったことあるんです」とマウントを取っていた。
そして、中学生の娘について津田は「ちょっと変わっていて、僕に似てる。『誕生日、何がほしいの?』って聞いたら『琵琶』。琵琶みたいな!?」と回想。「前の年もいろいろあるんですけど、懐中時計とかボトルシップ、鞠欲しいとか……」と驚いたことを明かした。
大切にしている教育法は「ネット、SNSで国境を越えていくじゃないですか。そうなった時に“我とはなんぞや”みたいなところに、どこかで当たっていく気がすると思うんですね。それで自分が日本で生まれて日本で生きてきたことが強いアイデンティティーとして、根っこに刻まれているといいなと思って、子どもにも能楽のけいこに参加させたりとかしています」と話した。
“遅咲き俳優”と言われる津田。長い俳優人生で学んだ美学があるようで、「思春期に偉大な表現者に救われた思いがあるんですよね。生きていることを救われた。決してエリートではなかったので、もしかしたら芝居あらゆるジャンルの中で1番苦手なんじゃないかなと。ただ、敗者復活戦が人生にはあるんだなって。決して、早咲きなことだけがすべてではない。表現とともに生きていきたいっていうのはずっとあったので、そもそもやめる選択肢がなかったのかもしれないですね」としみじみしていた。