R-1王者の街裏ぴんく、ダウンタウンとの再共演を熱望「絶対にパワーアップしている」
ピン芸人の日本一を決めるお笑い賞レース『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』決勝戦が9日、都内のフジテレビで行われ、街裏ぴんくが22代目チャンピオンに輝いた。生放送終了後、優勝者会見に出席し、喜びを語った。
芸歴制限が撤廃され、史上最多5457人がエントリー
ピン芸人の日本一を決めるお笑い賞レース『明治プロビオヨーグルトR-1presents R-1グランプリ2024』決勝戦が9日、都内のフジテレビで行われ、街裏ぴんくが22代目チャンピオンに輝いた。生放送終了後、優勝者会見に出席し、喜びを語った。
芸歴20年目の街裏ぴんくは、1985年2月6日生まれの39歳で、トゥインクル・コーポレーションに所属。お笑いコンビ・裏ブラウンを解散した後、ピン芸人として再出発。芸歴制限撤廃を受けて、再びR-1に挑み、悲願の決勝進出を決めた。主な受賞歴は、Be-1グランプリ2022優勝。
優勝トロフィーを抱えて登場した街裏ぴんくは、「20年、辞めずにやってきてよかった。お笑い、漫談が大好きなので、ずっとこだわってきた。17年、長いことかかりましたね」と感無量な様子。「(ハリウッド)ザコシショウさんが『続けるのもセンス』と言っていた。そのセンスがあるのだろうかと思っていたんですけど、20年やってこれたんだから、辞めないセンスがあったのかもしれない。こうやって掴めたんで、本当にいつ願いがかなうか分かりません。夢見ているみたいです」と語った。
6月23日の深夜に優勝者特典として冠番組が放送されることも決定。共演したい芸能人を聞かれると、「ダウンタウンさんです」と回答。過去に日本テレビ系『ガキの使いやあらへんで』での共演があるというが、「もう一回お会いしたいです。絶対にパワーアップしているので。ダウンタウンさん見て育ちました」と熱望していた。
21年から始まったエントリー資格「芸歴10年以内」(アマチュアは参加10回目以内)が撤廃された今年は、史上最多となる5457人がエントリー。決勝では、真輝志、ルシファー吉岡、街裏ぴんく、kento fukaya、寺田寛明、サツマカワ RPG、吉住、トンツカタン お抹茶、どくさいスイッチ企画が熾烈なお笑いバトルを繰り広げた。
決勝戦の審査員は、陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル(マヂカルラブリー)、ハリウッドザコシショウ、3年連続で同じ顔触れに。MCは、霜降り明星(せいや、粗品)と広瀬アリスが務めた。