明石家さんまが断言「再婚はもうせえへん」 周囲からの助言も告白「あんまりろくな人が」
タレントの明石家さんまが9日、『せやねん!』(午前9時25分)から7時間半放送された『MBS大感謝祭関西No.1決定戦』内の『痛快!明石家電視台』に出演。再婚についての思いを明かした。
松本人志ネタもぶっ込む「『アテンド』いうヤツやな」
タレントの明石家さんまが9日、『せやねん!』(午前9時25分)から7時間半放送された『MBS大感謝祭関西No.1決定戦』内の『痛快!明石家電視台』に出演。再婚についての思いを明かした。
俳優・大竹しのぶと1992年に離婚して以来、独り身のさんまは、昨年再婚して幸せ絶頂の「THE SECOND」王者・ギャロップの林健から結婚を勧められた。
林は「さんまさんは忘れてると思うんですけど、結婚生活っていいですよ。誰も言わなくなったでしょ? さんまさんに。ぜひ再婚を。多分もう最後やと思うんですよ。言ってもらえなくなったら終わりなんで。言ってもしょうがないと思われてるんですよ。これが良くない」と力説。相方・毛利大亮から「師匠、もうホントにないんですか」と正面から質問された。一人暮らしも楽しいというさんまは「もうせえへんと思うねん」と再婚を否定し、「今な、後ろにお金持ってるって世間の皆さま方が後ろ見えてんねんて。見えてしまうねんて。だから『あんまりろくな人が寄ってきませんよ』って言われてんねん」と事情を説明した。
この日は「さんまの小耳に挟ませたい!関西レジェンド芸人小耳話No.1決定戦!」と題して、オール阪神・巨人、トミーズ、ハイヒールらとトークを展開。ベテラン勢とは引退についての話にもなった。
同局『せやねん!』に強い思い入れのあるトミーズ雅は「あれが終わったら僕やめます」と宣言。さんまは「そうかそうか。オレがいうたる。『雅、やめたがってまっせ』って。(伝えればいいのは)毎日放送のえらいさんやろ。知り合いやし」と悪乗りし、雅は「言わんといて。言わんといて」と嫌がった。
巨人は「引退考えてますからね。随分前から思ってます、僕は。やめたい、やめたい(って)ずっと思ってる」と告白。相方・オール阪神から止められてここまで来た巨人は「漫才の適齢期っていうのがあると思うよ。芸人の適齢期もあると思うよ」と話すと、さんまは「あるある」と納得。巨人が「多少ボケてくるやん。セリフ覚えられへんとかいろいろあって。それやめなアカンのちゃうかなと思って、45歳でホンマはやめたかったんです」と振り返った。
話を聞いたさんまは「これ、やめたいっていうのは分からんでは(ない)。疲労すんねんな、精神的にな」と理解を示した。巨人から「さんま君いうてたやん、60歳でやめるって」と振られたさんまは「そうや。オレ、ホンマ60歳でやめよう思うて」と認めた。還暦から8年過ぎたさんまは「60歳でやめて、後輩に道作ってあげなあかんやんか。先輩抜けなあかんやん、ホンマに。新しいの生まれへんっていうのは事実やねんけどもやな」と思いを明かした上で、「俺が後輩のために作ってる道、後ろ誰も歩いてないねん」とぼやき節。「『振り向いてごらん、誰もいないよ』って所(ジョージ)さんに言われて。違う道グルグル回ってんねんて、俺だけ」と笑いにしていた。
長年の付き合いがあるメンバーの中で絶好調だったさんまは、週刊文春による性加害強要疑惑報道を受けて裁判に注力するため活動休止したダウンタウン・松本人志の騒動に関連したイジりも見せた。涙腺が弱くなったという雅が、チューリップ畑に着いた瞬間に涙したという話について「チューリップの声が聞こえるんです。満開のチューリップ見てください。号泣しました」と語ると、村上ショージが「雅! お前、ちょっと3年ぐらい休め」とツッコミ。さんまは「松本と交換せえ! お前は。休め! お前が疲れてんねん」と“強制休養”を勧めた。
また、若手芸人が飲みに出かけないという話題で、巨人が若手を誘う際について「僕はね、直接誘わないんですよ。間を1人置いて。(からし蓮根の)伊織とかね、『伊織、お前ええから10人誰か呼んでくれ』と。ほんなら来れる人は来るやんか。あいつ、あいつ、あいつって言うて断られたら断られたで嫌やんか」と明かすと、さんまは「『アテンド』いうヤツやな、それ。『からし蓮根アテンド』や」と過剰反応。ハイヒール・リンゴから「お兄さん、言葉遣いややこしい」とたしなめられ、巨人からは「何の問題もないわ」と一蹴されていた。