日テレ退職間近の藤井貴彦アナ 社員のうちに仕事続々「4月からお金が発生するのでサブスク扱い(笑)」

今月末で日本テレビを退職する藤井貴彦アナウンサーが7日、東京・東新橋の同局で行われた4月期改編説明会に出席し、4月からは新たに『news zero』(月~木曜午後11時、金曜は午後11時30分)を担当。番組にはフリーアナとして携わることになり、取材陣を前にあいさつした。

藤井貴彦アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】
藤井貴彦アナウンサー【写真:ENCOUNT編集部】

改編説明会に出席、4月からフリーアナで『news zero』のMC

 今月末で日本テレビを退職する藤井貴彦アナウンサーが7日、東京・東新橋の同局で行われた4月期改編説明会に出席し、4月からは新たに『news zero』(月~木曜午後11時、金曜は午後11時30分)を担当。番組にはフリーアナとして携わることになり、取材陣を前にあいさつした。

「4月からは『日本テレビの藤井貴彦と申します』と言えないので、取材先では『日本テレビのアナウンサーだった藤井貴彦です』とあいさつしようと思います。30年間アナウンサーをしていますが、一抹の寂しさがあります。4月からはお金(出演料)が発生するので、みんな私をサブスク扱いをしていて、今、どんどん仕事を入れてきます。この改編説明会も先輩から頼まれて断れませんでした(笑)」

 その上で、リニューアルする『news zero』をアピール。「明日は『ヒルナンデス』にも出演します。サブスクの藤井でした。今後ともよろしくお願いいたします。」と呼び掛けて、会場を後にした。

 藤井アナは1971年12月3日、東京で生まれ、厚木高卒業後、慶応大環境情報学部に進学。卒業した94年に日本テレビに入社した。同期には現在フリーの羽鳥慎一アナがおり、ともに身長が180センチを超えることから「日本テレビのツインタワー」と称された。現在は『news every.』や『ニッポン人の頭の中』(土曜午前10時30分)、スポーツ中継など幅広い分野を担当。優れたアナウンス技術は局内外で評価が高く、コロナ禍で視聴者に寄り添う温かな発言も話題になった。

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