【光る君へ】まひろに道長から恋文 返事の文と2人の関係に注目

俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第9回では捕らえられた盗賊が直秀(毎熊克哉)ら散楽一座だったことが判明。命は助かると思われた直秀たちだったが落命する流れが描かれた。また、兼家(段田安則)が眠りから覚める様子も。10日放送の第10回はどんな展開になるのか。

まひろを演じる吉高由里子【写真:(C)NHK】
まひろを演じる吉高由里子【写真:(C)NHK】

吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第10回の見どころ紹介

 俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第9回では捕らえられた盗賊が直秀(毎熊克哉)ら散楽一座だったことが判明。命は助かると思われた直秀たちだったが落命する流れが描かれた。また、兼家(段田安則)が眠りから覚める様子も。10日放送の第10回はどんな展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、兼家は道長(柄本佑)たち一族を巻き込んで、秘密裏に花山天皇(本郷奏多)を退位させ、孫の懐仁親王(高木波瑠)を擁立する計画を進め始めるという。その頃まひろは、家に帰ってこない為時(岸谷五朗)を案じ、妾の家を訪ねてみる。そこには身寄りもなく最期を迎えようとしている妾の看病をする為時の姿があった。帰宅したまひろのもとに道長からの恋文が届く。まひろは道長への文をしたため始めるが……、という展開という。

 第10回のサブタイトルは「月夜の陰謀」。第9回の本編放送後の次回予告では、花山天皇退位に向けた陰謀がいよいよ動き始めると思える映像があった。陰謀はどう進められるのか、どう描かれるのか注目される。さらに、恋文を送ってきた道長に対し、まひろがどんな返事を書くのかも気になる。次回予告の映像には、まひろが「死ぬまで見つめ続けます」と語ると、道長が「一緒に行こう」と抱きしめる映像があった。第10回で描かれる2人の関係は、今後の2人の生き方を知る手がかりになるような気もする。

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